少人数学級を子どもたちに

知的障がい発達障がいなど、配慮が必要な子どもたちがたくさんいたり、それから不登校の子どもも増えています。

一人一人の子どもに、本当に先生がちゃんと向き合うためには、やっぱり一クラスの人数を減らすことがどうしても必要だと思っています。

とくに、特別支援学校見ていますと、本当は普通学校に通いたいんだけども、今の35人とか40人のクラスではとても自分の子どもはちゃんと見てもらえない。そういうこともあって、特別支援学校に来るお子さんもいるんです。

他の自治体の多くが県独自で実施しています。東京都でも、小学校今6年生まで35人学級が国の決まりですからさらにそれを早く進めることと、小学校、中学校、高校もまずは30人学級早く実現したいです。

 

 

 

インタビュー(7/1)
Q:里吉さんに今回は「少人数学級」これをテーマにお話を伺いしたいと思います。特別支援学校の教室不足を解消するそれに関連して少人数学級も大事だということをお聞きしています。

里吉
知的障がいのあるお子さんだとか、それから発達障がいのお子さんなど、配慮が必要な子どもたちがたくさんいたり、それから不登校の子どもも増えています。

一人一人の子どもに、本当に先生がちゃんと向き合うためには、やっぱり一クラスの人数を減らすことがどうしても必要だと思っているんです。

とくに、特別支援学校見ていますと、本当は普通学校に通いたいんだけども、今の35人とか40人のクラスではとても自分の子どもはちゃんと見てもらえない。そういうこともあって、特別支援学校に来るお子さんもいるんです。

ですから本当にクラスの人数減らすことで、一人ひとりの子どもたちに先生の目が行き届くそういう学校運営が本当に大事だと思います。

他の県では実施しているところが多数です。東京都でも、小学校今6年生まで35人学級が国の決まりですからさらにそれを早く進めることと、小学校、中学校、高校もまずは30人学級早く実現したいと思っています。

 

Q:今国のほうでも少人数学級一歩進むというようなところまで来ていますが、やっぱり東京都としてももっと前進させるべきだということでしょうか?

里吉
そうですね。実は東京都(全国の中でも)一番遅れているんですね。

石原都政の時に、人数がいっぱいいたほうが競争できて切磋琢磨できていいんだ。少人数じゃなくていいんだ。少人数教育っていう算数とか英語とかそういう授業だけ、一クラスの人数を分けて勉強を教える。それ以外の学級単位は大きくていいんだ。という考えがずっと続いてきたんですね。

東京以外でも他の自治体見てみると、県単位でお金をちゃんと出して先生を雇って県独自で33人以下学級とか、30人学級ってできてるんですよね。

ですからこれからは東京都としても、東京都独自のお金を使って小学校今6年生まで35人学級が国の決まりですからさらにそれを早く進めることと、小学校、中学校、高校もまずは30人学級早く実現したいなと思っています。

Q:ありがとうございました。最後にメッセージをお願いします。

里吉
今東京の子ども達の中で、本当にストレス抱えて生活している子どもたちがたくさんいます。家庭状況も色々です。そういう子ども達に、本当に先生の目が行き届く教育を、毎日先生も子どもたちも楽しく学校に通えるような教育環境を整備するのは、やっぱり私たちの責任だと思っています。

ですから引き続き是非都議会に押し上げていただいて、子どもたちにも先生たちにも楽しい学校生活をプレゼントできるようにがんばります。

 

インタビュー動画はこちらから
https://www.youtube.com/watch?v=p3zJOht8O5Y