最後の訴え(7.3下北沢)

本日、最後の訴えを各地でおこないました。ありがとうございました。
下北沢でおこなった街頭宣伝には、ライブハウスオーナーのスガナミユウさん。山添拓参議院議員も応援に駆けつけてくれました。ありがとうございます。

下北沢での訴え、映像はこちらから
https://www.youtube.com/watch?v=_t1ONArcwd8

 

演説の起こしは下記です。

最後まで元気に訴えぬくことができました
支えてくださり、応援してくださったみなさん
ありがとうございました

 

 

下北沢駅ご利用の皆さんお買い物中の皆さん
そしてお集まりの皆さんこんにちは
日本共産党都議会議員候補の里吉ゆみでございます

1,オリンピックは中止しコロナ対策に全力を

皆さん
今、一年以上続くコロナ禍で
本当に大変な思いをされてる方がたくさんいらっしゃいます

私この下北沢の駅でも何回も訴えてきました
数ヶ月前にこの下北沢で衆議院選挙の候補者であります
坂井和歌子さんとトーク集会やったんですね
椅子に座っておしゃべりをしながら皆さんに色々質問する
そんなことやったんですけども

その時にも
ちょうどコロナが始まった(去年の)4月に
田舎から夢を持って東京に出てきた
演劇で食べていきたいと思って出てきた
そういう女性がいました

だけど、とてもそういう状況ではなくて
生きるのに精一杯で、本当に大変
だけど彼女は一生懸命なんとか東京で
この下北で世田谷で夢を実現したいと思って

あの時会った時
東京出てきてちょうど1年ぐらい
だったんじゃないかと思うんですけれどもね

そういう方たちが本当に今頑張ってる
もちろんお店の商売やってる方や
いろんなところで頑張ってる

高齢の方なんかはもう去年の1月2月くらいから
1年半ぐらいずっと家に閉じこもって
孫に会いに行きたいとか
買い物に行きたいとか
そういうのも全部我慢して
本当に今まで経験したことのない生活を送ってきました

このコロナで
そういう人生を狂わされた方ってたくさんいらっしゃると思うんですよね
それは全部自分の責任じゃないんですよね

コロナですから
とにかく人が動いたら感染広がるってわかってるわけですから
何とかその感染を抑え込むために自分で自粛をする
それから要請されてそれに従う

そういう形で1年やってきました
1年以上やってきました

でもなんですか
今のこの政府は、そして東京都のやり方は

全くこの私たちの頑張ってきて努力してきたこと
今どんな苦しい生活を送ってるのか全く見ようとしない

そしてこれだけみんなが頑張って
コロナ抑え込もうと思ってるのに
感染広げるとわかっているオリンピックだけは何が何でもやるという

本当にこういう今の政治
やっぱり変えてかなくちゃいけないと思っています

明日の投票は、東京は都議会議員選挙ですけど
この東京でオリンピック中止の審判下す絶好のチャンスです

ずっと私選挙期間中
オリンピックは中止してコロナ対策に全力を
オリンピックより命を暮らしを守れ
ずっと訴えて参りました

毎日毎日訴えていると
町の反応が本当にどんどんどんどん良くなってきました

本当に今、あなたの一票で政治が変わる
あなたの一票で
オリンピックより命・暮らし守る東京作れるチャンスだ
そういう風に思っています

是非まだ投票決めてない皆さん
日本共産党を大きく伸ばしていただいて
世田谷の皆さんは是非
私日本共産党の里吉ゆみ
ぜひ皆さんの一票で押し上げてください

そしてこれだけ感染が広がっていて
オリンピックやめようと国民が言っているのに
そこに耳を傾けない菅政権と小池都政に厳しい審判下して
私たちの手でオリンピック止めようではありませんが
どうぞよろしくお願いいたします

 

2,都立病院を守れ
本当に今、命と暮らしがかかった選挙です

オリンピック止めることと同時に
もう一つの大きな争点が
この東京でコロナの患者さん守るために
懸命に頑張っている都立病院守れるかどうか
これも大争点なんですね

世田谷には都立松沢病院という病院もあって
みんなで都立病院守ろう運動しときました

この話も、最初の頃は
都立病院なにか問題があるの?と言われました
私がお話をしていても
「なんか問題みたいだけどよくわからない」
と言われました

でも、だんだん皆さんの中に浸透していきました

都立病院は、今8つありますけど
400億円東京都が税金投入してるんです

なぜかと言うと
採算の取れない医療であっても
儲けが出ないようであっても
東京都がちゃんとお金を出すことで
必要な医療を提供できる
都民の命を守るためにちゃん税金を使ってる
東京都、大事な仕事してるわけです

ところが今、都議会の自民党公明党そして都民ファーストが
このお金がもったいないって言い出したんです

都立病院に出しているお金がもったいない
だからそれを削りたい

そしたら都立病院は自分で儲けを出すような
経営形態に変えていかなきゃいけない
それが都立病院の独立行政法人化なんです

これをもし許したら
東京都が責任もって皆さんの
命健康守ることできなくなってしまいます

一番大事な東京都の仕事の一つ
それを手放すような都立病院の独立行政法人化
絶対にストップさせるために、私何としても
引き続き都議会に押し上げてください
よろしくお願い申し上げます

3,予算をつけて、文化を守れ

皆さん、私が一番心配してるのは
1年以上続くコロナ禍
そしてこの先どこまで続くかわからない感染
その中で本当に生活が大変な方がたくさん増えている

文化芸術関係の方からも
私たくさん実はお話し聞いてきたんですね

私が聞いたお話は
例えば50%だけお客さん入れていいですよ
やっていいですよと言われても
感染出したら終わりじゃないですか
とても安心して小劇場できないって言うんですよ

もしやったとしても
普段だったらSNSで「この演劇良かったよ」
っていう話がどんどん広がるので
だんだんお客さん増えるんだけど

今ね、演劇行ったよとか
ライブハウス行ったよとかね言いにくい
なんかこっそり行かなきゃいけない
本当にやな社会だと

それで、私がお話し聞いた方は
今はとにかく準備一生懸命かかるから
コロナが終わったら思いっきりできるように
その分の経費、家賃だとか人権費だとか
そういうお金を出してくれないか
そしたらおっしゃるように
半分入れるとかそんなことしないで自粛するよと

そうやって我慢してとにかく
コロナ押さえ込みたいという話をするんだけども
とにかく(劇上に)人を入れないとお金が出ない

それから「アートにエールを」も
なかなかたくさんの人が申し込むけど全員受けてもらえない
本当にそういうことがたくさんあって
必要なところにお金が文化の分野でも
降りてないなって感じてます

一番問題は、今いろんなお金出てるんですけど
東京都の今年に入ってからの補正予算
文化芸術関係は一円も出てないんですよね

文化の灯を守るって小池都知事言ってたけど
文化芸術関係への補正予算は
今年に入ってからたったの一円も出てないんです

このこと私達ずっと言ってきましたけれども全く改善されない

でもやっぱり生きていくために
食べるものも必要だけれども
着るものも必要だけれども
文化だって必要じゃないですか

皆さんこういうところにちゃんと
お金使うとのことが大事だと思います

4,貧困の広がり、オリンピックを準備している場合じゃない

それから今貧困世帯がすごく増えてるんですね
若い皆さん、女性の方、特に非正規雇用で働いてる方が多いです
そうすると貯金もない、社会保障も不十ですから
仕事がなくなった途端生活できなくなってしまう

生活保護受けるという手もありますけど
そういうこともできずに
本当に一人で困ってる人がたくさんいて

フードバンクの取り組みにはたくさんの方が
食料を求めてやってくるんですよ
一日一食しか食べてないとかね
お母さんはずっと肉もお魚も食べてないとかね

そういう話がたくさんたくさんこの世田谷であるんですよ

私はねこういう話を聞いた時にもうね
オリンピックの準備してる場合じゃない
と思いました

オリンピックの準備より、まずこの状況をなんとか変えるために本気でコロナを抑え込む
ワクチン接種と大規模検査、病院への補填やる
それからこういう皆さんの生活支えるための
東京都の本気の制度やらなきゃいけないと思います

是非皆さん本当に
皆さんのいのちくらし守るための東京都
ご一緒に作っていこうじゃありませんか

日本共産党の私里吉ゆみ
誰一人置き去りにしない都政
みんなが未来に希望を持って暮らせる東京を作りたい

そしてオリンピックより命・暮らし
しっかり守る見守る東京を作るために
全力で頑張って参ります

どうか皆さんの大きなご支援を
あと一回り二回り広げていただいて
何としても押し上げてください
よろしくお願いいたします
ありがとうございました

7/3 下北沢駅での訴え