少女たちの居場所を守れ

虐待などで家に居場所がなく夜の繁華街などをさまよう少女たちを性被害などから守る若年被害女性等支援事業について、都は「非常に重要だ」と認めました。事業を委託されている団体Colaboが、不正に委託料を受け取った事実はなかったことも、はっきりしました。

 

ところが今、Colaboのアウトリーチの活動に対し、大勢で取り囲む、暴言を吐くなどの悪質な妨害が続いています。こうした中で都が団体に対し、妨害行為が行われていることを理由にして、活動の事実上の中止要請をしたことは、少女たちの危険を高めるものであり、間違いです。東京都が責任を持って、団体が活動できるように対応することを、強く求めます。