こんにちは。前区議会議員のやくし辰哉です。参議院選挙や仙台市議選の応援などで久しぶりの更新となってしまいました。
練馬区議会第3回定例会が、本日・9月4日~10月11日までの会期で始まり、今日は区長の所信表明が行われました。(所信表明の全文はこちらhttps://www.city.nerima.tokyo.jp/kucho/shoshin/010904.html)
所信表明では、共産党区議団が求めてきた、準用保護世帯への就学援助入学準備金を小学校でも支給時期を入学前の3月に前倒すことが明らかになりました。また、大阪北部地震をきっかけに調査した道路に面している民有のブロック塀は、約5万件の内、危険性が高く、早急な対応が必要な約1600件を2022年度までに全て撤去するとして、新たに撤去費用の助成制度を創設し、所有者への働きかけていくこと。生産緑地を借りて区民農園を向山4丁目に設置するなど前向きな内容も含まれています。しかし、一方で、今定例会でも計画見直しを求める陳情が出された石神井公園駅南口の市街地再開発事業は、来年度の都市計画決定にむけて年内に都市計画素案を策定すると表明し、区民の声に耳を傾けない姿勢が浮き彫りとなりました。
明日・9月5日~9日は一般質問が行われ、日本共産党練馬区議団を代表して小松あゆみ区議が6日、13時から行います。また、今回の議会では練馬区が昨年度税金をどのように使ったかを審議する決算特別委員会も14日間にわたって行われます。私も区議団の論戦のサポートを行い、みなさんから寄せられた要求や公約の実現へ力を尽くしていきます。