臨時の医療施設の設置や保育園・学校での幅広いPCR検査求める
コロナの感染が爆発的に増加するなかで、8月26日練馬区に対して、とや英津子都議と練馬区議団で緊急の申し入れを行いました。内容はコロナ対策の強化についての13項目。
医療従事者の確保が課題
新型コロナウイルス感染症対対策に関する緊急申し入れ(抜粋)
区は申し入れの際、医師会等と協力し、自宅療養者に対して訪問診療を行っていると説明。臨時の医療施設等の設置については、医療従事者の確保が難しいと回答。
また、保健施設等で感染が明らかになった場合にはPCR検査を広く行ていると回答しましたが、保育園ではマスクなしで1メートル以内に15分以上一緒に過ごしていたも濃厚接触者とされず、検査を受けられない状況があります。検査対象を絞り込むのをやめて、幅広く検査を行うべきです。
●国に「原則自宅療養」の方針を撤回するよう求めること。区立施設や公有地の活用も含め、医療機能を強化した宿泊療養施設や臨時の医療施設を大規模に増設・確保すること。それでも自宅療養になる場合は往診や訪問看護による手当を行うこと。
●学校や学童クラブで1人でも陽性者が判明した場合、学級閉鎖と全員PCR等検査を行うこと。また、さらに学校や保育園の職員への定期的な検査を実施すること。
●自宅療養者に送られている自宅療養セットが遅滞なく届けられるようにすること。また療養セットの食料の内容が発熱など症状のある人には食べにくいものになっていることから、改善を都に求めること。加えて、パルスオキシメーターは全療養者に届けられるよう予算を含めて措置すること。
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