一般質問は小松あゆみ区議が党区議団を代表して行いました。一般質問では、パレスチナ・ガザ紛争、土地利用規制法、働き方改革や格差是正など経済政策、公共施設等総合管理計画、不登校児童生徒への支援、東京外環道について質問しました。
イスラエル軍の攻撃でパレスチナ自治区ガザの犠牲者が増え続けていて、即時停戦にむけて国際社会が力を合わせることが必要です。しかし、日本政府は人道的休戦を求める国連総会決議に１度は棄権していて、外交努力にも消極的です。質問で練馬区から政府へ即時停戦を促す外交に取り組むよう意見をあげるともに、練馬区としても即時停戦を求める意見を表明するよう求めました。区は、「外交問題は国の専管事項」「意見を申し上げる立場にない」との答弁でした。しかし、ウクライナ侵略の際には、国際法に基づく一日も早い秩序の回復を求めてロシアへの抗議声明を出していました。即時停戦の声を広げるために今後も訴えていきます。
練馬区の不登校児童生徒は小学校・中学校あわせて1,300人を超えています。この間、区もスクールソーシャルワーカーを増員するなど支援体制を強化していますが、更なる強化が必要です。特に、社会福祉の専門知識・技術を持ち、学校外の組織と連携して様々な困りごとを抱えた児童・生徒や家族を支える専門職であるスクールソーシャルワーカーの更なる増員が必要です。区へ各校1人の配置、常勤化を求めたところ、「さらなる人員配置について検討する」との答弁が。一人ひとりに寄り添った支援ができるよう更なる体制強化を求めていきます。
これ以外の項目も含めて一般質問の質問と答弁は、区議団ＨＰに掲載しています。よければこちらからご覧ください。
