やくし辰哉(日本共産党 練馬区議会議員)

昨年1年お世話になりました 

2021.01.11

コロナ禍から命と暮らし守る政治に

2021年、新しい年が明けました。

昨年は、野党共闘で初めて東京都知事選挙に取り組み、皆さんに大きなお力添えをいただきました。

1年間、早朝の駅頭でも政策を訴えてきました

昨年は世相を表す漢字として「密」が選ばれたように、一年を通して新型コロナウイルスが私たちのくらしや社会に暗い影を落としました。

昨年は「生活が大変」「コロナで収入が下がった」という相談が、わたしの事務所にも寄せられ、生活を立て直すためのお手伝いをさせていただきました。真面目に働き暮らしてきた人たちが、生活困窮に陥る姿をみて、今の政治が以下に悪政化を痛感しています。ほんとうに政治を変えなければなりません。

今年は都議会議員選挙と総選挙が行われる年です。コロナからくらしといのちを守る政治を実現するためにも、あなたのお力をぜひともお寄せください。私も地域で皆さんと一緒に頑張ります。

災害時の情報発信、一歩前進

防災無線の放送内容をメールで届けるサービスが開始

練馬区では、地震や台風などの災害時に避難場などを区内207カ所からの防災無線を使って、お知らせをしています。

しかし、昨年の台風19号が接近した際には、大雨や暴風のために防災無線の内容が聞こえないとの声が寄せられ、党区議団は、災害情報をしっかりと伝達できる対策を取るよう区に求めてきました。

今回、防災無線で放送する災害情報などをメールで配信するサービスが始まります。配信される情報は災害情報だけでなく、振り込め詐欺など安全・安心に関する情報や区政情報なども配信されます。

登録料は無料で、nerima@entry.mail-dpt.jpに空メールを送ると登録できます。

外環道の建設予定地を歩いて

閑静な住宅街 見る影もなく

12月中旬、外環道の建設によって現地がどうなっているか、権利制限を受ける住宅がどの程度あるか等を確かめるために、地上でも工事が行われている東大泉2丁目・びくに公園付近から外環道のトンネルが大深度地下に達する石神井台3丁目付近まで、とや都議、有馬区議、地域の皆さんと歩いてみました。

地上でも工事が行われている区間は、かつての閑静な住宅街は見る影もなくなっていました。こうじが地下のみの区間では、外環道による権利制限と地上部街路「外環の2」がどのように住宅街にっかるのかメジャーで測り、改めて影響が大きいことを確認しました。

道路陥没、外環道のトンネル工事が原因

調布市の住宅街で10月に発生した道路陥没についtえ、NEXCO東日本は外環道のトンネル工事も要因の一つと認めました。「地上に影響はない」といわれてきた大深度地下(地下40m以深)での工事の前提が崩れたことになります。

非核都市練馬区宣言の立場で
核兵器禁止条約の批准を政府に求めよ

2020年10月、核兵器禁止条約の発効に必要な50カ国が批准し、2021年1月2日に発行することが決まりました。禁止条約が発効すれば、核兵器は違法なものとなり、核兵器を禁止する国際的な流れを作ることになります。これは、核兵器廃絶尾長年にわたって求めてきた被爆者や世界中の多くの人々、団体、政府の共同した取り組みの歴史的な成果です。

平和記念碑(都立光が丘公園)

こうしたもとで、日本政府は、核保有国と非保有国の「橋渡し」をすると繰り返していますが、実際にはアメリカの「核の傘」のもと抑止論に固執し、核保有国と共に禁止条約に否定的な姿勢をとり、世界中の人々を失望させてきました。

非核都市練馬区宣言では、「核兵器の全面禁止に他の自治体としてなし得る普段の努力をなすべきである」と議会で発信しています。

党区議団は、練馬区が宣言の立場から日本政府へ禁止条約に参加するよう呼びかけることを求めました。

区は、『「核兵器のない世界」をどういうプロセスで成し遂げる化については、…高度な政治判断が必要であり、区として意見の申し上げる立場にありません。』と答弁。国の姿勢を容認するかのような消極的な姿勢です。引き続き条約への参加を求める世論を大きく広げるために力を尽くし、練馬区から政府に声をあげることを求めていきます。

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