米倉春奈の実績

痴漢ゼロの社会へ

痴漢ゼロの東京を求めて、2600人の声を聞いて、国や都に対策を求めてきました。都議会本会議で初めて、被害の実態を示し、都としての全面的な対策を求めました。最初は都には部署も知見もなく、議会で議論することが大変でしたが、今では都庁に痴漢撲滅プロジェクトチームができ、被害調査が毎年行われ、都営大江戸線に女性専用車両が導入され、学校で性暴力に対応した教育も始まっています。
詳しくは漫画へ

痴漢被害アンケートの結果を記者会見(真ん中)

パートナーシップ制度が実現

22年11月から東京都でも実現。レインボーファミリーの方々や、先に取り組む区の話を聞き、パートナーシップ制度実現を都に求めてきました。制度とあわせて、性的マイノリティの困っていることを解決していくことを都に求めてきました。

渋谷区のとりくみを聞き取りへ(2020年1月)

都立大学・高専の都民無償化を実現

首都東京から高すぎる大学などの学費値下げを提案。都立大学の無償化を初めて都議会で提案。10年間くりかえし議会で求め、24年4月から都立大学・高専などの都民無償化が実現。25年4月からは、博士課程の支援(学費免除、生活費・研究費の支援)も実現しました。

学費を半額にしたソウル市立大学の調査(韓国・ソウル)

理不尽な校則がゼロに

高校生の声をもとに、都議会でくりかえし理不尽な校則をなくすことを求めてきました。ついに、都立高校の校則から「ツーブロック禁止」「下着の色指定」などがゼロになりました。学校のルールは、子どもも参加して議論していくことを求めます。

共産党都議団は校則の調査にも取り組んでいます

若者の美術館料金の引き下げ

美術館・博物館など、文化に触れるのにお金がかかりすぎます。
フランスのルーブル美術館はEU圏内の在住であれば26歳未満は無料です。
2019年に都議会に、『都立美術館などを18歳まで無料/若者料金を値下げする条例』を提案しました。残念なことに否決(自民党、公明党、都民ファなどに)されましたが、直後に、都立文化施設の観覧料について春休み期間に18歳以下を無料とし、コンサートなどに無料招待する事業(ウェルカムユース)が実現。
現在都は、子どもや若者が文化に触れる機会を増やすとし、料金体系も検討しています。大切です。値下げを実現しましょう。

条例提案を記者会見で発表

第一子の保育料を無償化

「保育料が高い、なんとかしてほしい」という声を聞いてきました。都議会で繰り返し質問や知事への要望をし、2019に第三子以降、23年に第二子の無償化に続き、第一子から無償になりました。

小池知事に第一子からの無償化を要望

フリースクールへの支援

不登校のお子さんが「フリースクールなら行ってみたい」となったときに、負担となるのが利用料でした。負担軽減を求め、都は公立小中学生を対象に補助を開始。昨年度からは私立に在籍する子どもも含め、月額2万円の補助が実現しました。

都議会総務委員会で質問

都庁に若者を担当する部署を設置

東京は学生や若者がもっとも多い都市なのに、担当する部署が都庁にはありませんでした。くりかえし若者を担当する部署の設置を求めてきました。独自に47都道府県の状況を調査したところ、若者は7割、学生は5割の道府県に担当がありました(2021年調査)。
こうした中で、都庁に若者政策連の部署ができました。大事な一歩です。
そのほかに、若者のことを議論する「青少年問題協議会」に当事者の若者の参加枠を実現。都議会で2021年に条例提案もしてきたので嬉しい変化です。
「若者・学生所管組織の全国調査結果」
「青少年問題協議会へ若者の参加枠を作る条例提案」

若者・学生を担当する部署についての全国調査結果の会見

シルバーパス4割値下げ

25年前に自民党、公明党が全面有料化。日本共産党は都議会で「一律1000円に」などと5回も条例提案してきました。くりかえし提案し、最後は都議会の3分の1が賛成にまわり、ついに2万510円パスが1万2000円(4割値下げ)になります。

共産党提案のシルバーパス値下げの条例提案への各党の態度

住宅の断熱化への補助を拡充

気候危機対策の重要なテーマとして、住宅断熱の強化、支援の拡充を一貫して求めてきました。
日本の住宅は冬が寒く、ヒートショックで亡くなる方は、交通事故の4倍を超えます。家全体が暖かいと、ヒートショックも喘息もアトピーなども予防・改善できます。
新築住宅では、都が進める「東京ゼロエミ住宅」制度の断熱レベルを引き上げ、補助を充実しました。また、大手メーカーだけでなく、地域工務店がゼロエミ住宅の設計・施工にとりくめるよう技術向上を支援する補助も実現。
 既存住宅でも、窓・ドア・壁・屋根・天井・床の断熱の補助額のアップや予算規模の拡大を実現しました。また高断熱浴槽の補助も実現。
 さらに賃貸住宅でも、窓・ドア断熱の補助制度を実現しました。

鳥取県の高断熱住宅の取り組みを視察

保育園・3,000人分増えた

都の保育予算が6倍に増える。豊島区で認可保育園、3,000人分増加。
私が当選する前の8年間、豊島区では認可保育園は削減され続けました。
私の当選後は東京都の予算が6倍に増え、豊島区では認可保育園3000人分増えました。
区民のみなさんと声を上げ、議会から東京都を動かした成果です。

エアコンが区内の全公立小中学校に

学校体育館のエアコンが区内全ての公立小中学校に設置。都立文京・千早高校も設置され、豊島高校も今年度設置予定。2018年の猛暑をうけ、体育館のエアコン設置を条例提案や質疑等で求め、都が区市町村を支援することが決まり、一気にエアコン設置が前進。

エアコン設置のために体育感を視察(左端)

私立高校の授業料年収910万円未満まで無償に

私立高校の授業料無償の対象を年収760万円未満から910万円未満に拡充しました。

補聴器購入補助を提案

「聞こえのバリアフリー」を 補聴器補助を提案
65歳以上の2人に1人が難聴といわれ、認知症の要因であると指摘されています。補聴器を使うことで生活の質が向上しますが、値段が高いことが購入のハードルとなっています。

10年間増えなかった特養ホームが区内に2カ所できました

「このままでは二人で倒れてしまう」と夫を介護する80歳の女性から訴えられました。こうした声にこたえ、特養ホームが増えるよう新しい仕組みづくりを提案してきました。
区内でも3年間2カ所、194人分の特養ホームが増えました。さらにがんばります。

転落事故の防止へ 池袋駅(西武・東武)にホームドア設置

目の見えない方々といっしょに現場を歩いて、「あぁ、ここは危ない」と一つひとつ確かめて歩いた日々。「乗降客数世界2位」の池袋駅に西武でも東武でもホームドアができることになりました。

池袋駅山手線ホームを視覚障害者のみなさんと調査

視覚障がい者参政権

都選管ホームページに障がい者への選挙情報を掲載

視覚障害者のための選挙公報

(1期目)使い勝手のよい窓断熱助成制度が実現しました!

 1期目は、環境建設委員会に所属し、使い勝手の悪かった東京都の窓断熱リフォーム助成制度の改善させました。地域経済への波及効果もあります。

 

改善された窓断熱助成制度は

●ひと部屋分からお金が出ます
 マンションならリビングの一つの面だけでも補助が出ます。
●最大で半額補助
東京都の補助率は費用の6分の1。国の要件を満たせばさらに3分の1の補助が出て、あわせて半額の補助も可能です。


▲再生可能エネルギーの取り組みを視察(山梨県都留市)