ご挨拶

平和な社会をつくりたい―これが私の原点です
 隅田川流れる下町で東京大空襲を体験した祖母は、戦火から命がけで子どもを守り、戦後を生き抜きました。
 母は、避難をしていた学校が爆弾の直撃を受け、多くの同級生を失ったことや、グラマン戦闘機から機銃掃射を受けた時にはパイロットの顔がはっきり見えたこと、多くの遺体を見てきたことなど恐ろしい戦争体験を何度も話してくれました。
 「悲惨な戦争だけは二度と起こしてはいけない」―子どものころ、繰り返し聞かされました。
 その戦争に命がけで反対を貫いた人たちがいた。それが日本共産党員だと知ったのは高校2年生の時です。今でもその時の衝撃は忘れられません。
 「この人たちと一緒に平和な日本をつくっていきたい」これが日本共産党員としての私の原点です。

略歴

はたの昭彦

◆1963年3月生まれ、59歳。
◆東部保育園、弘道小学校、足立第11中、青井高校、東京土建足立支部元副委員長。
◆区議3期11年。 
◆大手ゼネコンの建設現場、医療・介護の現場で働く。命がけで戦争反対を貫いた日本共産党の姿に共感し、18歳で入党。
◆家族は妻と猫4匹(ルカ、ニコ、そら、とら 内3匹は保護猫)

議会での役職等

◆区議団幹事長 
◆文教委員会副委員長 
◆エリアデザイン調査特別委員会委員
◆議会運営委員
◆地下鉄8号線誘致促進議員連盟副会長
◆足立区財産価格審議会委員
◆足立区防災会議委員
◆足立区国民保護協議会委員

はたの昭彦の12年間 区民の願いに寄り添い 実現するまであきらめずたくさんの前進をつくりました

各分野の願い実現へ

私は、区議団幹事長として区民の声を出発点に、各分野の願い実現目指し繰り返し提案を行う中で、大きな前進を勝ち取ってきました。 ●認可保育所42園増設 ●全小中学校教室のエアコン設置 ●学校トイレの洋便器化等の改善 ●聞こえる防災無線84か所新設 ●避難所(学校体育館)のエアコン設置 ●危険なブロック塀の緊急対策 ●家具転倒防止金物取付助成の拡充 ●区役所で猫の譲渡会を開催 ●知的障害4度の方への福祉手当支給 ●宿泊機能のない福祉施設職員への家賃補助 ●綾瀬駅東口エレベーター設置 ●住宅の除却助成制度の創設 ●原爆被爆者へ見舞金を支給  

北綾瀬駅 朝のあいさつ続け17年 次々と改善実現

駅前交通広場

4年前の区議会議員選挙で、現職議員では唯一、「北綾瀬駅前に交通広場実現を」と公約に掲げ、区議会で繰り返し迫りました。令和3年7月、足立区が「北綾瀬駅周辺 まちづくり計画」を策定し、その柱に「駅前交通広場の整備により安全で便利な駅周辺の交通環境を確保」を据えました。現在、令和6年の完成を目指しています。まだ課題もありますが、住民の皆さんの声が区政を一歩一歩動かしています。

運行本数の大幅増便

議員になる前から「15分に1本では少なすぎる」「同じメトロ利用者なのに不公平」という利用者の声を区政と東京メトロに届け、増便を求めてきました。メトロ本社での交渉では当初「輸送力は十分確保できている」と増便には否定的でしたが、地域の皆さんと署名を集め、あきらめずに繰り返し生の声を真っすぐ届ける中で徐々に態度を変化させ、平成24年、26年のダイヤ改正では大幅増発を実現しました。

10両編成・直通運転、 環7北側に出入口設置

開業当時から北綾瀬駅の出入口は環7の南口にしかなく、朝の通勤時など、少ない電車に間に合わせようと、無理して環7を渡り交通事故も起きていました。現状を変えるために、環7北側にも出入口必要と提案。毎年のように東京メトロと直接交渉する中で、2019年3月の10両編成・直通運転と同時に環7北側のに出入口が整備されました。  

自らも保護猫とくらし、動物との共生社会へ

犬や猫などの動物は「家族の一員」として迎え入れられ、人の心を和ませる安らぎの存在です。一方で飼育放棄や虐待などの問題もあります。不幸な犬や猫を減らしたいとの思いから、私自身もこれまで一番多い時で7匹、現在は3匹の保護猫と暮らしています。この問題を区議会で取り上げる中で、区役所敷地内での猫の譲渡会開催も実現しました。昨年からは区内のNPO法人に委託した保護制度も始まりました。動物が苦手な人も含め、誰もが気持ちよく過ごせる社会、人も動物も、何より命が大切にされる社会を目指します。

元東京土建足立支部副委員長として建設労働者の声を届け次々と実現

ゼネコンの建設現場で23年間働いてきました。元東京土建足立支部副委員長として、建設労働者の生の声を届け、アスベスト被害者の救済、区発注工事における法定福利費の別枠支給、公契約条例の改善と入札改革など、強く求めてきました。議会では実態を示した論戦で、小規模工事の区内中小事業者制度の対象工事の拡充も実現しました。引き続き区民サービスの向上と区内中小事業者の仕事確保を進めます