ごあいさつ

日本共産党東京都議会議員、葛飾区選出の和泉なおみです。
社会保険労務士として、障害年金、遺族年金、労災、労使トラブルなど、さまざまな相談の解決に力を尽くしていました。
そのなかで、制度の谷間で苦しむ人々を救うためには政治の役割が決定的だと実感した私は都議員となり、今は多くの人々や団体の切実な要求、深刻な悩みに耳を傾け、それらの声を都政に届けています。
現在18人の日本共産党東京都議会議員団をまとめる幹事長を務め、東京のくらしと福祉を守るために全力で取り組んでいます。

略歴

和泉 なおみ

1962年、仙台市に生まれる/宮城県立第三女子高等学校卒/家族は夫(しんぶん「赤旗」記者)と長男、2男/趣味は音楽、読書(宮部みゆきファン)/歌うことが大好き。好きな歌手はMISIA、ユーミン、AI/社会保険労務士

小・中学生のころ

小3で学級委員に選ばれ、通信簿には「リーダー的存在でクラスをよくまとめています」と書かれました。

5年生で両親が離婚。
2人の妹を保育園に迎えに行き、買い物、ご飯の支度が日課となりました。

母親のいない寂しさ、父の仕事もうまくいかず、ガスや電気が止められた日々。

辛かったのは、妹が小学校で登校拒否になった時でした。
自分も泣きたい気持ちをこらえつつ、妹の手をとり登校していました

結婚、出産

結婚後、6人家族の夫の実家で生活。
「いいお嫁さん」を演じるあまり、過労でダウン。
その後、「みんなを信頼し力を貸してもらおう」と変わっていきました。

相手を信じ、寄り添い、支えあってこそ人間らしい生き方ができることを学びます。

夫の仕事で上京し、仕事と子育てに忙しい毎日ながらママさんバレーを始め、PTA活動にもかかわり、長男の高校では、PTA副会長も務めました。

日本共産党との出会い

以前は「政治って何か難しいもの」という認識でしたが、党員の夫と結婚し、まもなく出産したことが転機となり、「この愛おしい命を守らなきゃ」と、政治に目が向き始めます。

折しも当時の首相が「日本は不沈空母」と、ぶっそうな発言を繰り返していました。

誘われて行った日本共産党の演説会。
「子どもの命が戦争で奪われるのだけは絶対にいや」。
自分の思いとぴったり重なり、21 歳で入党しました。

その後、日米軍事演習反対の集会では長男・智樹くんを背負って参加。
聴衆を前に初めてマイクを握りました。
以来、一貫して平和を守る運動を続けています。

2013年に都議初当選

2013年7月に都議初当選を果たしました。

被爆者2世として原発ゼロ、放射能汚染ノーの願いを掲げ、初めての一般質問では「放射能対策」「大気汚染医療費助成の継続」「社会保険労務士の活用」について質問しました。

都議厚生委員会理事、党都議団政調副委員長を務め、 社会保険労務士としての経験と知識を活かし、福祉・医療の問題などに取り組みました。

地元葛飾区では毎月第二水曜日に、東部法律事務所の弁護士さんのご協力をいただき「生活・年金・法律相談会」を開催。
また、定期的に葛飾社保協など区内民主団体主催の「なんでも相談会」に参加し、くらし、雇用、医療、介護に関するさまざま相談に、現在も応じています。

共産党都議団の幹事長として始動

2017年に2期目の当選を果たし、2020年1月より党都議団幹事長、都議会都市整備委員会副委員長を務めています。