中学校給食無料化が実現!

区政史上、初めて条例提案したのがぬかが和子区議

反対されてもあきらめずに提案続け前進

H29年(2017年)区政史上始めて学校給食無償化条例提案する

現役の保護者の運動がみのり区政が動いた!
区は新年度予算案を発表し、区立中学校に通う子ども全員の給食費を4月から無料にすることを明らかにしました。9200名のママパパの署名や運動がみのり、区政が動きました。
区議会文教委員会で一度も賛成しなかった自民・公明
「学校給食費を無料にして」の署名は、区議会文教委員会で4回審議されました。
委員会では与党議員からも、実施を求める積極的な発言がありましたが、一度たりとも陳情に賛成(採択)をしませんでした。自民党にたない議員は「学校給食費を無料にすると、未納者が浮き彫りにならないから問題」という旨の質疑を行い、傍聴にかけつけた保護者の怒りをかっていました。

小学生も無償化を
物価・光熱費高騰の中、大きな前進です。しかし、お隣の葛飾区に続いて北区も、4月から全ての小中学生の給食費が無料になるのとは、大きな違いです。ひきつづき力をつくします。

 

【学校給食費無償化をめぐる今までの経過】
日本共産党区議団は、学校給食の無償化をくり返し提案してきました。わが党の条例提案を自民・公明などの議員が反対して否決したことも1度ではありませんでした。
共産党が中心となり、3回もの給食費無償化条例提案を行う。自民・公明・民主がことごとく反対して否決
●2016年、区政史上初めて日本共産党区議団が「学校給食の一部無償化 第3子無料・第2子半額」を、予算修正で提案しました。しかし自民党は「到底賛成できるものではない」と反対。公明党は「今後の中・長期的な区政運営を考慮した案とは言えず、修正案には到底賛成できるものではありません」と反対して否決しました。
●2017年には、日本共産党が無償化条例と、財源を具体的に示して予算修正案を提出。ぬかが和子区議が区議団を代表して提案理由説明をおこないました。しかし、自民・公明などが反対して否決しました。
●2019年には第3子の無償化条例案を、共産党と無会派議員が共同で提案も、自民・公明・立憲民主が継続審査としたため、審議未了で廃案。
●2020年にも、共産党が第3子の無料化条例案を提案したものの自民・公明・立憲民主が反対して否決しました。
しかしあきらめないで取り組む中で、最初に日本共産党が提案した「第3子無料、第2子半額」という形で2020年に一部無償化が実現、現在に至っています。