「こんにちは 里吉ゆみです」

〈世田谷区民新聞2月号掲載〉

いよいよ第1回定例会(2月22日から3月30日)が始まります。今回の予算は、大型道路、大型開発計画が推進される一方で、共産党都議団が提案し、みなさんと一緒に取り組んできた施策の前進もいくつも盛り込まれています。 保育園の待機児解消に向けては4年間で7万人の計画をたて、保育士の処遇改善として給与を一人当たり2万1000円相当引き上げることや、保育園を建てるために23区内で土地を貸し出す方に対する固定資産税及び都市計画税の減免措置の創設は、重要な前進です。
教育の分野では、都立高校生向けの給付型奨学金が創設されます。また私立高校生向けには特別奨学金(都独自の授業料補助)が拡充され、私立高校生の約3割を占める年収760万円未満の家庭の授業料が実質無償になりますが、さらなる拡充が必要です。小中学校トイレの洋式化にも初めて都の補助金が付きます。 その一方、国が介護、医療、年金などの社会保障を次つぎに切り捨て、深刻化している国保料などの負担増などに対して、都民生活を守る対策が打ち出されていません。特養老人ホームの待機者が4万人以上いるにもかかわらず、特養老人ホーム整備費が37億円も削減されるなど、高齢者福祉施策が不十分です。教育分野でも一番要望の強い少人数学級には取り組もうとしていません。不要不急の大型道路計画を見直し、福祉やくらしにまわすようがんばります。
なお、田原総一朗さんが会長のNPO法人「万年野党」の「三ツ星議員」の都議会版で、私が議会での質問や説明などの回数が60回で第2位と発表されました。
(さとよし・ゆみ  日本共産党都議会議員)