6月3日、日本共産党街頭演説  小池晃書記局長が熱烈に訴え 三茶キャロット前に1000人の熱気

「9条改憲ノー」「築地再整備」
「くらし・福祉第一」
この願いをこぞって里吉ゆみに

6月3日、三軒茶屋キャロットタワー前で開催した街頭演説には1000人の聴衆が集まり、大歓声と熱気に包まれました。
冒頭、保坂展人区長の里吉ゆみ都議を応援するメッセージが紹介されました。
築地から応援に駆けつけた中央市場労組委員長の中澤誠さんが、築地で働く7割〜8割が豊洲移転に反対している実態を紹介し「日本共産党の議席がもっともっと必要です。里吉ゆみさんの議席を何としても守りぬいて下さい」と心を込めて訴えました。

 

里吉ゆみ都議は、安倍政権の9条改憲を厳しく批判。区議時代から保育園増設に一貫してとりくみ、都議として都有地活用などを提案し、世田谷で4年間で5千人分の保育園を増設し、1千人分の特養ホームの計画が実現したことを報告。文教委員として障害児の学校の教室不足解消。高校生の授業料の無償化などを実現してきたことを述べ「あきらめず、へこたれず、ねばり強く頑張ってきました。保育園や特養ホームをさらに増やし、シルバーパスの改善、ミニバス実現などに全力でとりくみます」と決意を語りました。豊洲問題では「都民の食の安全の上に大企業の利益をおく自民・公明は絶対に許せません。移転反対の声を私、里吉ゆみに託して下さい」と訴えました。

 

小池晃書記局長・参議院議員は、安倍政権の支持率の急落ぶりを示し「大きな怒りが吹き上がっています。世田谷から安倍政権の暴走に審判を下しましょう」と呼びかけ、加計学園疑惑、9条改憲、共謀罪などの国会論戦を生々しく報告。「都議選で共産党の議席を増やすことは、野党共闘を前進させる力。そのためにも里吉ゆみさんを何としても勝たせて下さい」と気迫を込めて訴えました。最大の争点である豊洲問題について、小池都知事が都議会・所信表明演説で「豊洲の無害化は達成できていない」と述べたことをとりあげ、「この問題はハッキリ決着がつきました。福祉を削って大企業とゼネコンを儲けさせてきた自公に痛烈な審判を下しましょう」とよびかけました。最後に「里吉ゆみ都議は60回質問して全都議の中で第2位。保育園、特養ホーム、障害児学校の改善などを次々と実現してきたのが里吉ゆみさんです。教育への思い、子育てへの思い、平和への思い、この思いをどうか、里吉ゆみさんに託して下さい。みなさんの大きなお力で、必ず勝たせて下さい」と熱く訴えました。
50本のノボリ、約100枚のプラスターや横断幕で陣営の勢いを示し、人々の足が次々と止まり、聴衆の輪がふくれ上がりました。「沢山の人でビックリした」「小池さんの迫力が胸に迫ってきた」「里吉さんの教育や子育てへの思いに胸が打たれた」などの感想が寄せられました。