6・25烏山・街頭演説に1000人

「9条守れ、くらし守れの一票は里吉ゆみへ。
この声を広げに広げて下さい」
小池書記局長と里吉候補が気迫の訴え

小池晃書記局長・参院議員を迎えての烏山街頭演説が25日に開催され、烏山区民センター前広場いっぱいの千人が集まりました。

 

弁士のあつい訴えに「そうだ!」という合いの手や、「里吉コール」も沸き起こるなど勢いのある街頭演説となり、道行く人も次々と足を止めて参加者は膨れ上がりました。

 

小池書記局長は、「加計」学園など安倍政権の国政私物化、共謀罪と憲法、都政最大の争点・豊洲市場移転、都民の暮らし、自民党の劣化と公明党の反共攻撃について演説。「こんなゆがんだ国にしてはならない。モノ言えぬ国、戦争する国にしてはならない。これまで自民や公明に入れてきたという方も、安倍政権に『お仕置き』の1票は里吉ゆみ候補へ」と強調しました。

 

さらに豊洲市場移転では、与党現職都議たちが豊洲の無害化を約束したのに、できなかったとして、「世田谷の現職で移転中止・築地再整備を訴えているのは、里吉候補だけ」と。都民のくらし・福祉では、日本共産党が提案したシルバーパスの拡充に自民、公明、都民ファーストが反対したことを指摘しながら「里吉さんを当選させて、国保税1人1万円引き下げ、保育所増設、シルバーパス拡充をやってもらおう」と呼びかけました。

 

里吉ゆみ候補は、「これほど日本の未来がかかった選挙はない」としながら、憲法、豊洲市場移転、くらしと福祉について訴えました。さらに自公があまりにひどいのと同時に、世田谷の都民ファーストの候補者が日本会議のメンバーであること、豊洲移転推進であること、都民ファーストの幹事長が福祉削減を公言していることなどを暴露。「9条守れ、築地を守れ、くらし福祉を守れの票は、こぞって私に」と訴えました。

 

真宗大谷派乗満寺(北烏山)の遠藤秀賢住職も並んでマイクを握り、安倍政権が「多数を頼りに強行するのは民主主義ではない。選挙でお仕置きが必要。都議会一の発言者、里吉さんにがんばってほしい。民主主義を大切にするみなさんに投票をお願いしたい」と応援演説しました。

 

街頭演説に参加した女性は、「みんなスゴイ迫力で、しかも具体的でとても良かった。いま毎日電話かけをしているけど、初めて電話した相手でも『入れる』と言ってくれるし、ますますがんばらなくちゃ」と話していました。