都議会新議会が19名でスタート さっそく他会派への申し入れ

《世田谷区民新聞8月号掲載》

 

新しい都議会の任期がスタートしました。
2期目を迎えた私も、今回は都議団の役員(政調副会長)として活動することになりました。皆さんに都議会に送り出してよかったと思っていただけるよう、公約実現に全力でがんばります。

 

新しい都議団19名の会派届を出し、都議団の正式な活動がスタートした7月24日に、さっそく他会派に議会改革や築地市場問題などでの申し入れを行いました。提案した議会改革の主な内容は、すぐに実現できることとして
①公用車の廃止(議長、副議長を除く)。
②政務活動費の使途の厳格化(飲食や新年会会費に使わない、自宅の新聞代にあてない等)
③議会運営委員会理事会(ここで議会の様々なことが話し合われる)を公開する。
④現行の海外視察(会派ごとの視察、前期は6回1人平均187万円)は中止して抜本的な改善をはかる。などを提案しました。そのうえで協議が必要なものについては、議会改革特別委員会を設置し調査・検討していくこととしました。

 

都議選の一大争点となった市場問題については、知事は挙直前に基本方針を発表しましたが、議会への報告はありません。8月8日の本会議(臨時議会)で知事から報告を受けただちに質疑に入る必要があります。そのための市場問題特別委員会の設置も求めました。また豊洲市場建設では契約についての疑惑がまだ解明されていません。引き続き百条委員会の設置が必要です。

 

一致できるところから、一つでも二つでもいち早く実現できるように取り組みます。
(掲載が遅れてしまったことをお詫び致します。)