平和の願いを胸に燃やして〜八広の路地から平和を訴える〜

活動報告
こんにちは、伊藤大気(都議予定候補・墨田選挙区)です。
今日も区内の辻々で訴えをさせていただきました。
午前中は八広地域を中心にまわりました。
この地域には、戦争の記憶を記した二つの碑があります。
一つは「悼」と書かれた碑です。

これは、今から94年前に起きた関東大震災時に亡くなった韓国、

朝鮮人の方達を追悼するために2009年9月に建てられました。

 

墨田区では本所地域を中心に大火災となり、荒川土手は避難する

人で溢れました。「朝鮮人が放火した」「朝鮮人が攻めてくる」

などの流言が飛び、旧四ツ木橋では軍隊が機関銃で韓国・朝鮮人

を打ち、民衆も殺害されました。

 

当時、亡くなった方達を悼み花を手向けた人もいたそうです。

しかし、その年の11月になると、河川敷の犠牲者の遺体が、

どこかに運びされたそうです。

 

この碑が建っている場所は、その当時、韓国・朝鮮人の方が、

機関銃で殺害された場所の一つです。

 

 

そしてもう一つが吾妻西公園にある「戦災殉難者之精霊供養塔」

と平和地蔵尊です。この公園は太平洋戦争当時、空き地であった

ために、東京大空襲の犠牲者の方250名が仮埋葬されました。

 

1948年頃から、遺体を火葬され、東京都慰霊堂に合祀され

ましたが、冥福を祈るために、1964年に建立されました。

 

共に墨田区で生きるものとして、忘れてはいけない歴史です。

二つの碑の前で手を合わせ宣伝をさせていただきました。

 

街頭から連日「憲法9条を守ろう」「もの言えぬ社会に逆戻りする
共謀罪は廃案へ」と訴えています。長く地域に住まわれている方から
「9条だけは変えないでほしい」「自民党を倒してほしい」と
日に日に熱い握手が増えています。
亡くなった方達の思いを胸に、平和の願いを胸に燃やして、
明日も街頭から訴えていきます。
この墨田区から、憲法9条守る1議席を必ず奪還します。