自由と民主主義をとりもどすたたかい

活動報告

自民党、公明党が異常手段で共謀罪を強行裁決しました。
国会で審議をすればするほど、矛盾点、法的根拠がないことが明らかになり、国民の7割以上が「会期中に採決すべきではない」という声があるもとで、「丁寧に説明する」とは口ばかり。

国民の声を無視するような採決は絶対に許すわけにはいきません。

普段のように朝を迎え、

洗濯機をまわし、
回り終わるまでにコーヒーを淹れる。
洗濯物を干し終わり、
家族で朝食をすませる。
ラジオからは何事もなかったように
「共謀罪が採決されました」
と報道される。

私たちの目の前で、戦後民主主義が大きく壊されようとしている。
本棚から「戦争のつくりかた」を取り出し読む。
2004年に出版された絵本です。
有事法案をわかりやすくまとめたもの。
当時は僕は26歳。青年NGO(日本民主青年同盟)の職員として、
有事法制反対、憲法守れと声をあげていました。

自衛隊は海外へ派遣されるようになり。
メディアは政府の都合のよいことしか報道しなくなる。市民は何が本当であることか知らされなくなる。
市民同士が監視しあうようになり、

もの言えぬ社会になっていく。
そして憲法を変えることや
手を加えることによって
戦争できる国はできあがる。
本の中に「もしこのなかのどれか1つでも起きていたなら『おかしいよ』と大人たちに声をかけてください」とある。
子どもたちが「おかしいよ」「戦争はだめだよ」と声をあげなければならない社会に未来はない。人権や尊厳が奪われるような社会を、子どもたちに任せるわけにはいかない。子どもたちの未来を守るのは私たち大人の責任です。
みなさん。
このたたかいは、安倍政権によって奪われようとしている、自由と民主主義を取り戻すたたかいです。
一緒にたちあがりましょう。
あきらめないことが、勝利の道を拓きます。
今回の都議選、都民の皆さんの暮らし、福祉を守り、そしてその土台にもなっている憲法、民主主義を守るためにも、全力を尽くしてたたかいます。
https://youtu.be/cUGu73hnjdY
アニメーションもあるので、こちらも是非ご覧ください。
子どもをもつお父さん、お母さん。
この絵本を子どもたちに読み聞かせできますか?僕はできません。子どもたちには、戦争のない、9条を活かした平和で尊厳が守られる社会を、伝えたい。
力をあわせて頑張りましょう!