前回同様、今回もブラック企業の規制や長時間過密労働の是正、

最低賃金時給１５００円を求める声がたくさんありました。

理由を聞くと様々ですが、多くは、「進学を希望しているので学費

の負担を少しでも解消するため」という学生の方が多かったです。

また、「給付生奨学金」というのがピンとこないようで、

「返済の必要のない奨学金制度です。月々２万円を実現しようと

しているんだよ」と伝えてると「マジですか！」

「それは実現してほしい」という声が圧倒的でした。

全国の大学生を対象にしたアンケートでは、多くの学生が、

「奨学金を利用する」よりも学費のために「アルバイトする」

という声が多く、理由として「返済するのが困難になる」という

方が多いそうです。学生にとって、返済の必要のない奨学金が

今本当に必要だと感じました。

また、９条改正については、ほぼ１００％が「反対」

「自衛隊員さんが戦争に巻き込まれるのは絶対ダメ」

という声が圧倒的でした。また、南スーダンに派遣された

自衛隊員の方が、自ら命を絶ったことを伝えると、みんな

驚いていました。

共謀罪については、強行採決された日に、クラスの当番制の

スピーチで、新聞の切り抜きを使い「反対」のスピーチを

する高校生もいたそうです。

「プライバシーなど規制されたり、侵害されるのは怖い」

という学生も多く、安倍政権に対する不安が広がっている

のを感じました。

これからの日本の未来を担う学生の皆さんにとって、

学費の問題、働く問題、そして給与、福祉政策など、

全ての項目で不安があることをわかりました。

みんなの願いを実現できるように、全力を尽くしていきます！