谷中夕やけだんだん上にマンション計画
七面坂に面した荒川区側にマンション計画があります。もともとは戸建ての家があった場所ですが、昨年より取り壊しが続いていました。
先日、地域の方から8階建てマンション計画があり1回目の住民説明会があったと報告を聞きました。荒川区なので台東区の地区計画範囲ではない為、中高層建物が建てられる場所になっています。住民側は、「階下を下げてほしい」と要望は出したと伺っていますが、8階建てが建てば景色は大きく変化してしまいます。
荒川の小島区議にも情報を伝え調べてもらったところ、谷中地区計画検討のほぼ同時期に、谷中隣接地域住民に対し、「台東の地区計画のようなことを検討してみないか」と投げかけはされていたと荒川に確認をしてもらいました。
法律や条例などの縛りがなければ、法律の範囲内で建設は進められてしまいますが、住民側が声を出すことは重要です。隣接する地域からもマンション計画に対し意見を述べていく必要はあると感じています。
建設業者は、何年もかけ底地を少しずつでも購入して、採算にあう建築物を建ててしまうのが、資本主義社会の弊害でもあります。
自分の地域は、そんなことにはならないと思っていると業者の思うがままの街づくりが進んでしまいます。
自分たちが住まう街づくりは、お隣さんも一緒に考える街づくりの重要性が今回のことで再度考えさせられた 事案でもあります。荒川区と一緒に街づくり考えませんか。