シェアサイクル置く場所は
駅近くの区内4か所で駐輪場を使用し放置自転車対策として区の管理で平成9年よりレンタサイクル事業を行ってきました。この事業を終わらせ新たに平成30年5月より企業が管理して運営する事業がシェアサイクル事業実証実験を行っています。交通対策地区整備委員会で実証実験の期間延期の審議がありました。
コロナ禍のなかで、当初予定の利用回数などが検証しきれなかった事と事業用地の交渉がコロナで進まなかったのが理由です。この事業では、区有地も活用されています。例えば区役所浅草口・リバーサイドスポーツセンター・中央図書館などに置いてあります。委員会で私は「実証実験の延期は理解するが、実証実験後も区有地を提供し続け、場所代の徴収はどうするのか」を問うと理事者は、「区有地の提供は続ける予定、利用の徴収は検討中」と答えています。
区有地の利用料は、いまある自動販売機なども徴収されています。これは条例によって決められています。無料で場所を貸すことはあり得ないことだと意見を言いましたが、今後の経過を見る必要があります。今後設置個所を増やしていくにあたり、業者は事業用地を探すと共に、区として区有地の拡大も検討するとの報告でした。候補場所として、谷中防災コミュニティーセンター前広場脇階段下・台東複合施設いきいきプラザ・花川戸公園が提案されています。新規設置場所の検討にあたり、地域の方と話し合いを進めるとともに、公園を駐輪場にすべきではないと副委員長として意見を伝え報告を了承しました。
公園に使われないスペースは無いと思います。子ども達が遊ぶスペースの削ることは行うべきではありません。防災スペースとしてある空間に常時自転車があって問題がないのかなど課題があると思います。ぜひご意見をください。