決算委員会真っ最中
議会では、前年度(令和3年度)使ったお金(予算)が適正であったのか、これから作る予算編成でどのようなことが足りていないのかを審議する決算委員会が行われています。
一般会計1147億2525万3768円使ったお金があります。すべて事業を議論するわけではありませんが各議員が自分の提案した施策がどのようになっているのか、区民生活を鑑みてどのように予算が使われてきたのかを審議します。
私も大きなテーマを決め、区民生活を支える基礎的自治体の公務労働のこと、未来を担う子供たちに使われているものなどを中心に連日の審議をしています。
私がテーマを決める基礎としているのは皆さんからこの間相談を受けたことや、こうあればもう少し生活しやすくなると話を伺ったことを中心に発言の組み立てをしています。
コロナ禍前は、区の担当者に事前通告することなく質問や意見を言うことができたのですが議会内申し合わせにより、事前にこの点について質問すると通告を出すようになりました。もちろん発言の自由を奪われたものではなく、自分の頭を整理するためにも事前メモは作成していたのでその体裁を整えて提出しています。
基礎的自治体が行うことは、出生から死亡までの間に生きていくために最低限の事柄があります。しかしそれだけではなく、商売しやすいように支援をする、子育てや介護をしていくうえで必要ことの事業がありと、幅広い事業展開をしているのも地方自治体の特徴でもあります。
他の自治体の施策と見比べをするために他区の議員に相談することもあります。そこが日本共産党の強みだとも感じています。
行政は様々な計画のもと施策事業の展開を行います。その中には日本共産党台東区議団を作ってきた先輩議員の方々が、その時々に提案してきたものが今も行われ、ダメなものにはダメと言ってきたことで少しずつ区民の生活に寄り添った施策事業になったもの物あります。
日本共産党は、ダメなことにはダメとはっきり言う対決。それに対して対案をだし、良いものはより良くしていこうと磨きをかけ、他の議員が提案したものでよいものがあれば、もっと良くしていこうと共同もします。集中審議のあと区長教育長に総括質問もあり、しばらく書類とにらめっことはなりますが、お困りごとのご相談は遠慮なく。