一般質問を行ないました ②

活動報告

一般質問をおこないました

一般質問の二問目「行き届いた教育環境を」の内容をお伝えします。

豊かな教育環境を

教育は家庭の経な議判的済力に関わらず全ての子どもに豊かに保障されなければなりません。しかし現状では、高い学費に苦しみ、教育環境では1学級20~30 人の欧米と比べ、日本は一部35 人学級となったものの、未だに1 学級40 人が現状です。また受験中心の教育で競争が進み、国連子どもの権利委員会は再三に渡り「高度に競争的な教育制度」の是正を求めています。

更に、教員の多忙化は深刻な社会問題となっています。日本共産党は、憲法と子どもの権利条約を生かし、「世界最低水準の教育予算の引き上げ・重すぎる教育費負担の軽減」「ゆきすぎた競争主義か

らの脱却」「上からのしめつけをやめ、子どもの権利と教育の自主性を保障する」という立場から、日本の教育を改革する提案しています。こうした視点で、魅力ある公立学校にするための、今後の展望について質問しました。

 

魅力ある学校づくり

子ども達が楽しく学び生活をし、自主性を持つてのびのび育つことができる教育環境が求められます。そのために、地域の小・中学校が魅力ある学校作りを進めなければなりません。魅力ある学校作りについての考えを質問しました。「よりよく生きるために必要な資質・能力を育成する学習を推進するためには、主体的・対話的で深い学びの視点に立った授業改善が求められる」との答弁でした。

 

公立学校の良さ

公立学校の良さは地域に根差した学校であり、地域に支えられ地域とともに発展できる事だと思います。地域との連携と今後の学校のあり方について教育長の考えを聞きました。

「学校が元気だと地域も元気であり、学校は地域の活力の源」とし「聞かれた関係をつくる事が重要。顔の見える繋がりができて、子ども達が地域に育まれている安心感が公立の良さ」との答弁でした。また、狛江での公立中学校への進学率は、27 年度は83.5% 、28 年度は83.2% 、29 年度は80.2%です。