新型コロナ対策・いのちとくらし、営業を守る③  臨時区議会開会へ・一律10万円給付金などの補正予算~ 田中まさや区議会議員が、区政リポート5月1日号を発行しました。⑴

安全・安心活動報告渋谷区

新型コロナ対策・いのちとくらし、営業を守る③
臨時区議会開会へ・一律10万円給付金などの補正予算

新型コロナウイルス感染拡大の影響で、区民や中小業者のくらしや営業の困難が広がっています。
政府は、国民の世論と運動、野党の論戦で、すべての国民に一人10万円の現金給付を実施する補正予算の組み換えを行いました。
日本共産党は、この成果の上に、引き続き、休業を余儀なくされた労働者、個人事業主、フリーランスなどの賃金・収入の8割補償、そのための雇用調整助成金の抜本的拡充(上限額引上げ・迅速な支給)、「持続化給付金」の対象拡大と継続支給、固定費などの補償。医療崩壊を止めるために、PCR大量検査体制への転換、医療現場への本格的財政支援の実現に全力をあげています。

いのち・くらし・営業守れ
区内では、障がい者施設でのクラスターの発生、介護施設やコンビニやスーパーでの陽性者の発生など、感染拡大が他人事でなくなっています。
こうした中で、5月11日には、臨時区議会が開かれます。議題は、4月30日の議会運営委員会議で示される予定ですが、一人10万円の給付金についての補正予算が中心となるとみられます。
10万円の給付金については、4月30日から受付を開始する自治体もあり、渋谷区でも一刻も早い給付が求められます。同時に、区独自で、区民のいのちとくらし、中小業者を守るための予算にすべきです。
そのために、区としてPCR検査センターを設置し、軽度者を収容するための施設の確保と、そのための予算措置をすること、保健所の体制の抜本的強化、医療・介護・障がい者施設へのマスク等防護具の支給と事業継続への支援が必要です。
また、事業継続が困難な中小企業への独自支援や国保料の減免や猶予、国保の傷病手当の創設、子育て世帯や学生への支援などを行うべきです。
党区議団はこの間、三度、区長への要請を行ってきましたが、臨時議会でもいのちとくらし、営業を守るために全力を尽くします。

みなさんの声を届けます
臨時区議会:5月11日(月)
[日程]
4月30日(木) 幹事長会・議会運営委員会
5月 7日(木) 議会運営委員会(議案送付)
5月11日(月) 臨時区議会・本会議

区政リポート2020.5.1docx