教科書展示に行ってきました。

7月9日(木)

今年は中学校の教科書の採択の年。港区の教育センターに行ってきました。4月に開設した教育センターは、旧鞆絵小学校跡地に建てられ、気象庁と一緒の建物です。

教科書展示は4階。私たちは共産党議員団の熊田、福島と地域の方と総勢8名で伺いました。

中学校の社会の教科書、公民と歴史に分かれるのですが…育鵬社の教科書は内容が偏っていてびっくりしました。憲法改正に道を開くような記述があったり、愛国心をあおるような軍国主義につながるような記述、また現首相の写真や天皇の写真が必要以上に掲載されています。こういう教科書は採択してほしくありません。民主主義や国民主権、基本的人権を守るのが政治の役割だということを教えるのが教育ではないでしょうか。

他にも道徳の教科書では日本教科書という会社のものはこれもまた偏った内容でビックリ。そもそも道徳という授業で子どもたちの心の中に点数をつけて評価するということ自体おかしいことだと思います。

じっくりと教科書を見た後は、みなと科学館の見学をしてきました。