【さわやかレポートNo.76】葛飾区賀詞交歓会で挨拶

発行物葛飾区都議会

和泉なおみの「さわやかレポートNO.76」発行しました。

↓クリックするとpdfデータが表示されます。

NO.76 2023.01

 

 

和泉都議

葛飾区賀詞交歓会で挨拶

葛飾区選出都議を代表して

 

和泉なおみ都議は、一月五日かつしかシンフォニーヒルズ・モーツァルトホールで行われた葛飾区新年賀詞交歓会で、葛飾区選出都議会議員を代表して、つぎのような挨拶を行いました。

 

みなさん、明けましておめでとうございます。

私たちはいま、ながびくコロナ禍に、異常な円安の進行という状況を経験するなかで、私たちが生きていくうえで欠かすことのできないさまざまな問題を国内でしっかり供給できる体制をどう構築するか、ということがあらためて問い直されているのではないでしょうか。

そういう大きな意味をこめて葛飾の地域経済をどうたてなおすのか、ということが問われていると思います。

葛飾区から選出されている私たち四人の都議会議員は、ちからを合わせてみなさまの声を都政につないでいくために、その役割をしっかり果たす決意をのべて、新年のご挨拶とさせていただきます。

 

 

 

都議団

予算要望書を知事に提出

「物価・コロナの下、都民のために都の財政力を思いきっていかせ」

和泉幹事長が強調

 

日本共産党都議団は十二月二十二日、小池都知事に対して二〇二三年度東京都予算編成に対して、予算要望書を提出しました。

和泉なおみ幹事長は、要望書提出にあたって知事に対してつぎのように発言しました。

 

生鮮食品や、電気、ガス代など生きるうえで欠かせないものが軒並み値上げされ、物価高騰は長引くコロナ禍と相まって大変深刻です。

一方で、都税収入は過去最高水準が続き、基金残高も2兆円を超えています。住民福祉の増進を責務とする地方自治体として、来年度予算では、この財政力を都民のいのち・くらし・営業を守りぬき、東京の経済を立て直すために、思いきって使うことが必要です。

その立場から本編約二三五〇項目、そのうち重点要望一二五項目の予算要望をまとめました。最大限の具体化を図っていただくよう強く要望します。

 

 

都議団予算要望2350項目「水道料減免を!」「国保料値上げ抑えよ」など

☆日本共産党都議団の予算要望のうち、いくつかの項目を紹介します。

 

  • 個人・中小企業の上下水道の基本料金の減免を行うこと。
  • 来年度の国保料(税)について、一般財源を投入することを含めて、負担軽減のための手だてを講じること。
  • 無料低額診療事業を行う施設を大幅に増やすこと。特に都立病院で実施すること。
  • 都営住宅の新規建設を再開するとともに、UR住宅や公社一般賃貸住宅をはじめ、借り上げ都営住宅制度を実施すること。
  • 物価高騰、新型コロナの影響をうける全ての事業者を対象とした燃料費への支援、固定費(家賃・リース代等)補助、売上げ・所得減少に対する支援などの都独自制度を作り継続的に支援すること。
  • 新型コロナの診療と通常医療を両立するために、コロナ患者の受け入れにかかわらず安定して医療が提供できるようにするための新たな財政支援を診療所も含め医療機関に対して行うこと。
  • 特別養護老人ホームや地域密着型サービスなどの整備費、運営費への補助を拡充し、大幅に増設すること。都として集団感染の発症した施設への減収補填をすること。
  • 英語スピーキングテスト・ESATーJについては公平・公正性を失う制度上の瑕疵が明らかなため入試への活用はやめること。
  • 小中学校の給食費補助を創設し無償化を目指すこと。物価高騰分への対応と食育推進のため区市町村への支援を行うこと。

 

 

 

大場川と加用水について

文書質問を行う

 

都民が憩える水と緑の環境をめざす区内水元地域のまちづくりについて、同じ東京都政のなかで、しかも同じ都建設局の事業なのに、公園部と河川部がそれぞれの計画を立案してすすめようとしていることがわかり、和泉都議は二つの計画を一体的にすすめて、よりよいものにしたらどうかと、提案しています。

和泉都議は二〇一九年に大場川の整備について、二〇二〇年に水元公園の加用水改修についてそれぞれ文書質問を行い、前向きの答弁をひき出しています。現在、その具体化として大場川については都建設局河川部が「利根川水系河川整備計画」にもとづいて地質調査が始まり、加用水については都建設局公園部が「水元公園マネジメントプラン」にもとづいて加用水への雨水流入を止める工事が始まっています。

公園部のプランでは加用水と水元公園中央水路を活用した〝水の軸〟をつくる構想が示され、河川部の計画では堤防の整備のあと、自然と触れ合える親水機能をたかめる、としています。

和泉都議は十二月都議会で三度目の文書質問を行い、二つの計画を一体的にすすめて大場川、水元公園、加用水、江戸川と連続性を持たせればより豊かな景観と水辺空間が創出されるのでは、と問題提起しています。

回答は二〇二三年第一回定例都議会で行われますが、和泉事務所ではこの回答を含めてパンフレットを作成する予定です。

 

 

 

和泉都議

歳末警戒の消防団を激励

 

和泉都議は毎年末、歳末警戒にあたる消防団を激励する活動を行っています。

昨年末は初めて金町消防団の六分団をまわりました。和泉都議が都議会警察消防委員会に所属していることもあって、東京消防庁は正規の「視察」として和泉都議に同行しました。和泉都議は消防団員が年末の多忙な生活の中で寒風にさらされて歳末警戒にあたっていることに感謝の気持ちを伝えながら激励を行いました。

 

 

 

なおみのさわやかエッセー

 

さらば、枕難民

私は逆子だったせいか、斜頸気味で、頭の形が少しいびつ。枕が固いと首が痛くなります。柔らかすぎて、頭の底つき感があると首が張り、高すぎると肩が凝ります。

いろいろ調べ、新しい枕を買うたびに期待は裏切られ。この二十数年、1万円以上するものも含め、さまざまな枕を試してきました。それでも、「これだ」というものに出会うことはなく、常に首や肩にどこか違和感。

たかが枕、されど枕。なかなか厄介です。

 

 

 

幹事長日誌

 

12月 2日 条例提案の記者会見

5日 公営企業会計決算特別委員会

TOKYO MXインタビュー

議会運営委員会理事会

6日 本会議代表質問

7日 本会議一般質問

14日 議会運営委員会理事会

議会運営委員会

15日 閉会本会議

16日 革新都政をつくる会知事申し入れ

22日 知事に予算要望書提出

1月 3日 新年あいさつ回り

4日 知事・局長各団体応対

監査事務局から聞き取り

5日 葛飾区賀詞交歓会

6日 東京消防庁出初式