【さわやかレポートNO.90】TV討論番組出演/スケボー広場要望

発行物葛飾区都議会

和泉なおみの「さわやかレポートNO.90」発行しました。

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NO.90 2024.03

 

和泉都議テレビ討論番組で

小池都政と都予算案の問題点を語る

 

二月二六日テレビ東京(7チャンネル)で「一人ひとりが輝く明るいみらいの東京を!令和六年度予算」と題する都議会各会派幹事長の討論番組が放映されました。

和泉なおみ都議が出演しましたが、以下和泉都議の発言(大要)を紹介します。

 

物価高騰対策はあまりにも不十分 

番組は都民の都政に対するインタビューを小池都知事の施政方針演説のダイジェストを放送したあと、佐藤充宏アナが「小池都知事の施政方針をどう受け止めたか」と質問しました。

和泉都議は「『くらしに無関心』『都民の声を聞かない』『経済界ファースト』という小池知事の特徴がよく表れていたと思います。史上最高の税収が続いているなか物価高騰対策についてはあまりにも不十分です。地方自治体の役割にふさわしくどう予算を使うかが、今定例会の大きな論点だと思います」と答えました。

 

中小企業が賃上げできるように支援を

 つぎに提案されている都予算案の内容について討論が行われました。「くらしを守る対策」について問われて、和泉都議は

「雇用の七割を担う中小企業の賃金を引きあげて消費を温めることがくらしを守り、経済の好循環を作り出すカギです。燃料費、固定費、水道・下水道料金の補助などを物価高騰の影響をうけている中小業者に行い、中小企業が思い切った賃上げができる抜本的な支援、高すぎる国保料の軽減、シルバーパスの改善など、くらしを支援することが必要です。今年も予算の組み換え動議など積極的に提案を行っています。」と発言しました。

 

給食無償化への補助は大きな成果

 少子化対策や子ども支援については「小池知事は少子化問題を経済の国際競争の低下につながる問題だ、という姿勢でとらえています。しかしそうではなく子ども施策は子どもの未来としあわせのためを基本にすべきだと考えます。授業料の実質無償化や給食費補助の実施は本当によかったと思います。第三回定例会まで後ろ向きだった小池知事の姿勢を変えさせたのは声をあげつづけた都民の運動の大きな成果です。」と和泉都議は強調しました。

 

神宮外苑再開発などは改めよ

その他の問題として和泉都議は小池都政がすすめているまちづくりについてこう述べました。

「神宮外苑再開発や築地市場跡地、品川や日本橋の巨大開発など、世界から人とモノを集めるまちづくりは、東京の歴史や文化よりも『稼ぐ東京』を優先させ、住民の反対を押し切ってすすめています。これを改めるべきです」。

 

都立看護学校の授業料無償化に他党へ協力呼びかけ

番組の最後に和泉都議は

「授業料無償化の施策から外されている都立看護学校にも授業料無償化を適用するように条例案を提案しますので各会派のご賛同をよろしくお願いします」と、出席している各幹事長によびかけて終わりました。

 

 

「ガザ停戦を求める」決議

都議会が全会派一致で可決

         和泉都議が尽力

 

十二月都議会で「ガザ停戦を求める」決議が全会派一致で可決されました。

決議はつぎの三点を当事者及び国際社会にもとめています。

  • 人道目的の停戦、及び人質の即時・無条件の解放
  • 国際人道法を含む国際法の遵守
  • 民間人の被害の最小化、人道支援物資の供給を通じた人道危機の改善

決議は日本共産党が発案して各会派に働きかけ、岩手県議会が全会派一致で可決した決議文をもとに修正・調整して実現しました。

和泉都議が幹事長として全会派が一致できるように尽力して実現したものです。

 

都立水元公園へのスケボー広場の設置

愛好者の増加や機運の高まりで整備を検討と都が答弁

和泉都議は、水元公園多目的広場東側草地にスケボー広場を整備するよう文書質問を提出していました。都は、答弁書で「スケボーを行う人の数が相対的に増加した場合や、機運が特に高まった場合」には整備を検討すると答えました。

 

「教えあう文化」と練習場所の少なさ

スケボーは、初めからコーチや指導者がいるようなスポーツではなく、ストリートカルチャーとして発展してきたことから、互いに「教えあう文化」があるという専門家もいます。しかし練習できる場所は少なく、区内で正式に認められているのは「上千葉砂原公園」での夕方以降の時間帯のみとなっています。

 

「もっとうまくなりたい」に応える環境

認められていない場所で練習する若者たちは、住民からの苦情、警察の監視や注意を受けながらの練習にならざるを得ません。確かに、舗装された道路を走る滑車の音や、ジャンプした時の着地音などは、うるさくないとは言えません。

しかし、オリンピックでの日本選手の活躍や、身近に楽しめるスポーツとして若者を夢中にさせることは理解できます。夕方や夜だけでなく、練習に打ち込むことのできる環境が必要です。

 

水元公園は「利用に伴う騒音等を考慮した設置場所」

スケボー人気の高まりを受けて、都は昨年11月に、スケボー広場の整備の考え方を示しました。整備の条件として、①住宅から150メートル以上離れている②500㎡以上の平坦な広場がある③他の公園利用や自然環境への配慮が可能、を上げています。その条件がある場所の一つとして、水元公園多目的広場東側草地が示されています。

 

あらゆる世代があらゆるスポーツを楽しむ場所に

水元公園多目的広場には、軟式野球場、サッカー場、テニスコート、ゲートボール場などがすでに整備されており、多くの人が利用しています。その一角にスケボー広場の設置を求めたのが、和泉都議の文書質問です。

都が「ニーズ」と「地域の機運の高まり」があれば、整備を検討すると答えたことは、設置に向けての実現性を示すものであり、重要です。

 

 

なおみのさわやかエッセー

尚美おばちゃん

私には、孫がいませんが、妹たちには、それぞれかわいい孫たちがいます。末の妹の孫たちは、私が仙台に帰ると必ず会いに来てくれて、「尚美おばちゃん」と慕ってくれます。妹が「ばあちゃん」なのに、妹より7歳も年上の私が「尚美おばちゃん」。

上の女の子は、ヒップホップダンスに夢中です。披露してくれるダンスは、会うたびに上手になっていて、毎回驚かされます。

私も、若い時少しだけジャズダンスを習っていましたし、今はつくばに住み二人の子の母となった姪っ子も、若い時にヒップホップダンスを習っていました。

歌ったり、踊ったりが好きな「DNA」なのでしょうか。

妹や、甥っ子夫婦、孫たちと会って一緒にご飯を食べ、学校の様子やダンスの事、下の男の子がやっている野球の話などを聞くのは、このうえなく楽しい。

この子たちの可能性が豊かに花開き、明るく、楽しく、日々生き生きとしたものになるように、と願っている「尚美おばちゃん」なのです。

 

 

幹事長日誌

 

1月30日 都市計画審議会にむけた検討会議

財務局・主税局の議案説明

31日 チームリーダー会議

2月 1日 荒川下流河川事務所でレク

公共一般労組の対都交渉立会い

6日 提出案件会派代表説明

朝鮮学校補助金問題都民集会(府中)

7日 定例会前懇談

都政対策委員会(都委員会)

9日 国保運営協議会

13日 議会運営委員会理事会・委員会

都政新報インタビュー

16日 東京母親大会連絡会と懇談

19日 葛飾区消防団運営委員会

弁護団会議

20日 議会運営委員会理事会

開会日本会議

21日 テレビ東京会派代表討論会収録

22日 MXテレビインタビュー収録

議会運営委員会理事会

27日~

29日 本会議

3月 1日 財政委員会