【さわやかレポートNO.94】葛飾菖蒲まつり/都知事選/都予算他

発行物葛飾区都議会

和泉なおみの「さわやかレポートNO.94」発行しました。

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NO.94 2024.07

 

 

和泉なおみ都議

葛飾菖蒲まつりであいさつ

 

5月27日から6月16日まで、水元公園と堀切菖蒲園で葛飾菖蒲まつりが開催されました。和泉都議は、6月2日に開催されたオープニングセレモニーでそれぞれあいさつしました。

和泉都議は、「水元公園は自然に近い形で群生する菖蒲の野趣を、堀切菖蒲園は丹精を込めて育てられた見事な菖蒲の花ぶりを、それぞれの魅力を競いながら、多くの皆さんの目を楽しませてきました。しかし、近年の気候変動によって水元公園の菖蒲は年々その育成に課題を抱えていました。」「心配する地域の皆さんから繰り返し要望が出されていた、菖蒲田の改修予算が2年間で3400万円が今年度の都の予算に計上されました。」と報告すると、関係者から喜びの声が伝えられました。また、後日、関係者との立ち話で、現状や課題について話す和泉都議の話に、「相当勉強しましたね」との感想が寄せられました。

和泉都議は、さらに改修の具体的な中身や、スケジュールなどを確認し、地域の声にこたえるものにしていくために頑張りたい、と語っています。

 

和泉都議の調査活動が都を動かす

 

菖蒲まつりは葛飾区を代表するイベントですが、二年前に葛飾区立堀切菖蒲園と、都立水元公園菖蒲田を比べると、水元公園の菖蒲が見劣りすると問題視されていました。

「なんとかなりませんか」と和泉都議に相談が持ち掛けられました。

和泉都議は早速、区公園課や都公園協会から聴きとり調査を行い、そこでわかったことは堀切と水元では菖蒲田の面積が10倍も違うのに菖蒲田の維持・管理に支出されている金額は同額だ、ということでした。つまり実質的には水元公園の菖蒲田は堀切菖蒲園の一割にすぎない、ということです。

さらに昨年四月、和泉都議と中江秀夫前区議が堀切と水元の菖蒲田の管理を請負っている区内の造園業者、桂造園株式会社と懇談を行うといろいろな問題が明らかになりました。

菖蒲は水の管理が難しいのですが、水元の場合は小合溜からひいているので夏は水路がお湯のようになり、面積も広いので高さや流れが管理できていないこと、そのための工事を要望しているのだが都からは五年から十年はかかる、といわれていることなどです。

和泉都議はこうした事実をふまえて都と折衝してきましたが、ついに都も独自の専門的調査を行い、今年度の予算措置となったものです。

 

 

7.7 東京都知事選挙

 

「オール東京」に推された蓮舫氏は、大奮闘しましたが及びませんでした。

日本共産党小池晃書記局長は、「勇気を奮ってチャレンジされた蓮舫候補に心から敬意を表します」とし、「今後の東京と日本の政治を変えていくうえで必ず大きな力となると確信している」と述べました。「日本共産党は、引き続き、都民が主人公の都政改革のために全力を尽くすと同時に、岸田自公政権を退場させ、自民党政治を終わらせるために全力を尽くす決意だ」と強調しました。

 

 

今年度の葛飾関連の東京都予算

 

東京の今年度予算で、葛飾に関連する予算は全局の合計で214億円計上されています。その中から建設局所管分の主な内容をご紹介します。

 

河川の耐震・耐水対策事業では、中川の他3河川で約61億円の予算がついています。その中には、和泉都議が文書質問で取り上げた大場川堤防改修の、設計調査の予算7000万円が含まれています。

また、水元公園整備の2億5500万円に、菖蒲田改修の実施設計費用が盛り込まれました。改修全体の費用は2年で3400万円が見込まれています。

橋梁事業では、平井大橋、新水戸橋とともに、堀切橋の長寿命化事業、上平井橋の補修工事費用が、約11億円計上されました。堀切橋については、バリアフリーのためのエレベーター設置を長寿命化と一体で行うよう、和泉都議が文書質問で求めています。都はこれに対し、バリアフリー化に関する整備方針に基づいて整備を行う際に、他事業との一体的な整備を行うことで効果的・効率的な整備が可能か検討する、と答弁しています。整備方針の対象を広げ、橋梁のエレベーター設置を引き続き求めていきます。

 

 

横田基地の

オスプレイ飛行再開に抗議

 

昨年の11月29日に屋久島沖で墜落し、乗員8名全員が死亡した事故を受けて、飛行が停止していた米軍のCV22オスプレイが、7月1日横田基地で離着陸を行ったことについて、都議団は7月4日、「事前通告」なしに飛行再開をしたことに対して、都として国や米軍に厳しく抗議することなどを申し入れました。

和泉都議は、7月3日に国会議員団が行った防衛相レクに参加し、今回の飛行再開が防衛省にも事前通告がなく、たまたま防衛相の職員が目視で確認したことで飛行が分かったことや、事故原因・安全対策についても現在確認中であるとの説明を受けました。

対応した都の担当課長は、「国の責任において安全対策の徹底や説明責任を果たすことを改めて申し入れた」と言うものの、都として米軍に直接抗議することや、事故原因の究明・安全対策が徹底されるまで、飛行再開をしないよう求める姿勢は示しませんでした。

 

 

なおみのさわやかエッセー

蓮舫さん、本当にありがとう

 

都知事選投票日の夜、私は蓮舫選対の共同記者会見場にいました。8時と同時に現職の当確が出ると、会場から「えーっ」という声。椅子から立ち上がる気力がわかない。打ちのめされました。

でも、蓮舫さんが候補者でなければ見る事が出来ない景色があった。演説場所を埋め尽くす大観衆。都内720の駅に3000人もの人が立った一人街宣。蓮舫さんと作ったムーブメントは、東京を飛び越えて全国で声を上げる連帯のスタンディングへと発展しました。政治を変えたい確かな意志がありました。

2012年の都知事選、候補者の宇都宮健児さんは、雪の降りしきる中、「私たちは微力だけど無力じゃない」「たった一人でも街頭に立つような、運動を広げていこう」と呼びかけました。宇都宮さんが見たかった景色を、私たちは蓮舫さんと作ったのではないか。

止まらず進もう。広がった声が、全国の連帯が、政治を変えるまで。この都知事選を決して忘れまい。蓮舫さん、本当にありがとう。

 

 

幹事長日誌

 

6月 7日 財政委員会理事会・委員会質疑

都知事選地域合同選対会議

東京都社会保険労務士会・政治連盟懇親会

8日 新小岩街頭宣伝

10日 財政委員会理事会・委員会

11日 議会運営委員会理事会・委員会

12日 都議会定例会閉会本会議

13日 産経新聞インタビュー

16日 都政選街宣(渋谷ハチ公口)

18日 都民大集会(なかのZEROホール)

22日 葛飾政談演説会

23日 知事選確認団体カー(銀座)

石川都議お通夜(稲城市)

24日 公務労働者決起集会(墨田)

25日 福祉労働者有志都政学習会(葛飾)

26日 知事選確認団体カー(葛飾)

都知事選金町駅宣伝

28日 スペース(Ⅹ)都知事選の争点

7月 2日 知事選候補者カー(葛飾)

党と後援会決起集会(葛飾)

青砥駅スタンディング

3日 オスプレイ飛行再開について防衛省レク

4日 オスプレイ飛行再開について都に申し入れ

6日 都知事選亀有駅宣伝