介護の仕事にはいったきっかけ
わたしの訴え
たまたま新聞に折り込まれていた「ヘルパー2級の資格を取りませんか」というチラシを見て応募したのがはじまりです。
最初から介護の仕事というものを知っていたわけではなく、ある意味、未知の世界でした。
でも、思い出してみれば、祖母が入院した時に、泊まり込みで付き添ったのが介護のはじまりだったと思います。
いま改めて考えると、介護は技術というより、心だと思います。私が心がけてきたのは「聞く」ということ。人の話には、その人の生きてきた歴史があります。
やっぱり、人に接する仕事はすばらしい。私は介護の仕事を通じて人生の先輩に、私にとって「宝もの」となる、たくさんのことを教わりました。