第４回区議会定例会は、11月24日開会

区長は、渋谷図書館を廃止する条例や補正予算などを提案

第４回渋谷区議会定例会が、11月24日から始まります。区長提案の議案は、区民の教育文化を支える渋谷図書館の廃止などの条例案３件、２０２１年度一般会計補正予算(第４号)１件、指定管理者の指定10件、特別区道路線の認定２件などです。

現在、新型コロナの新規陽性者は落ち着いていますが、ヨーロッパを中心に感染拡大が続いており、緊急に次の感染拡大や新たな感染症に対する備えが求められます。また飲食店を中心に中小企業や収入の減っている区民への支援も待ったなしです。

ところが長谷部区長提案の補正予算は、コロナ対策では、国の予算によるワクチン接種(12億６９００万円)などの他、区独自では感染症対策グッズの配布やライブハウス支援など(２億５６００万円)に過ぎず、検査拡大、保健所体制の強化、医療機関や減収している中小業者、区民への支援はありません。

しかも、渋谷図書館を廃止する条例を提案するなど、区民福祉を後退させることは許されません。

党区議団は、今定例会でも、いのちとくらしを守るために力を尽くします。

第４回定例会の質問予定

●代表質問

トマ　孝二議員

１１月２５日(木)午後～

●一般質問

牛尾まさみ議員

１１月２６日(金)午後～

※渋谷区議会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正する条例など、６件の提出未確定議案があります。

区政リポート2021.11.12docx