自民・笑顔・公明など、渋谷図書館廃止条例強行可決 ~区議会第1回定例会・存続求める5764人の請願は不採択に 田中まさや議員が、区政リポート4月1日号を発行しました。⑴

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区議会第1回定例会・存続求める5764人の請願は不採択に

自民・笑顔・公明など、渋谷図書館廃止条例強行可決

区議会第1回定例会は、3月25日の本会議で、すべての議案を表決して閉会しました。

日本共産党区議団は、コロナ禍が長期化する中で、区民のいのち、くらし、教育最優先の区政への転換、コロナ対策の抜本的強化を求めて、区長提案の予算に反対するとともに議員提案権を活用した予算修正や独自の条例提案を行いました。

与党が渋谷図書館廃止条例を多数で可決

区長提案の議案では、最大の焦点となってきた渋谷図書館の廃止条例に反対し、住民のみなさんからの存続を求める請願の採択するために力を尽くしました。

渋谷図書館廃止条例は、与党の賛成討論でも、図書館廃止後の施設をリニューアルして活用するよう求める意見も出され、条例上「廃止」する根拠はまったく成り立たなくなりました。また区民からは、存続を求める5764人の請願署名が寄せられましたが、こうした区民の願いを踏みにじって廃止を強行したことは許されません。廃止条例に対しては、党区議団を代表してトマ孝二議が反対討論を行いました。

また、牛尾まさみ議員が区長の予算案に対して、田中まさや議員が組織条例の一部改正条例に対して反対討論を行い、五十嵐千代子議員は、国民健康保険料を引き上げないことを求める請願に対する賛成討論を行いました。

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