地域の声を、京王電鉄に届ける~ ホームドアは、全駅設置に! 痴漢防止アナウンスは、改善を検討 田中まさや議員が、区政リポート11月日号を発行しました②
地域の声を、京王電鉄に届ける
ホームドアは、全駅設置に!痴漢防止アナウンスは、改善を検討
11月18日、吉良・山添参議院議員事務所の主催で、京王電鉄沿線自治体の地方議員と京王電鉄に対する要請行動が行われ、私も参加しました。当日は、吉良よし子参議院議員と青柳、米倉両都議会議員も参加しました。
要請内容は、地元の要望とともに、日本共産党東京都委員会ジェンター平等委員会の痴漢対策についての要望で、私は、住民や利用者から寄せられた声をもとに要望書を届けました。(下記)主なやり取りは、以下の通りです。
[要請項目]
1.初台駅、幡ヶ谷駅に、ホームドアを設置すること。その際、人員削減をしないこと。
2.京王線の車内放送や構内放送で、「痴漢は犯罪です」とのアナウンスを放送すること。また、女性専用車両を増やすこと。
3.京王線の車内優先席に、都営地下鉄線で普及している内部障がい者のためのヘルプマークを表示すること。また、駅構内でもヘルプマークの啓発を行うこと。
4.京王新線新宿駅から地上に出るための階段をバリアフリーにすること。
5.笹塚駅を通過する特急電車の騒音がひどいので、対策を講じること。
6.幡ケ谷駅の甲州街道幡ヶ谷2丁目側地上出入口のガラス壁は、頻繁に清掃すること。
7.幡ヶ谷駅の改札から甲州街道幡ヶ谷2丁目側地上に出るためのエスカレーターとエレベーターを設置すること。
8.幡ヶ谷駅のホームからの出口については、非常時のみの出口が設置されているが、恒常的に使えるようにして、幡ヶ谷2丁目の6号通り入口とその反対側の幡ヶ谷1丁目側にも出入口を設置すること。
[主なやり取り]
- ホームドアについて
京王電鉄の全68駅中、現在8駅で設置されおり、今年度笹塚駅も含め2駅で整備中。京王電鉄として、全駅設置する計画であるとの回答でしたが、1年に2駅では全駅整備に30年かかることから、早急に整備するよう求めました。京王側は、期限は言えないが、毎年2駅より拡大するとの回答でした。
- 痴漢対策について
現在も、車内・構内アナウンスで痴漢防止を呼び掛けている、全車両への防犯カメラの設置を進めている。とのこと回答でしたが、被害者は、精神的にも深く傷つくことから、被害を起こさせないために、「痴漢は犯罪」であることを強調するよう求めました。京王側は、車内でアナウンスの改善を検討するとの回答でした。
- ヘルプマークについて
ヘルプマークは、すでに優先座席に貼り出しています。
以上