「チームズ投稿内容の調査・点検の結果について」 調査結果:9件で「不適切投稿」を確認 田中まさや議員が、区政リポート9月1日号を発行しました⑵
人権安全・安心活動報告渋谷区
「チームズ投稿内容の調査・点検の結果について」
調査結果:9件で「不適切投稿」を確認
澤田前副区長か不適切な投稿によって辞任したことを受けて、渋谷区は、チームズ投稿内容について調査をおこないました。その結果が8月28日の総務委員会に報告されました。(以下、総務委員会報告資料と質疑の概要)
1 チームズ調査・点検の目的
チームズ内での不適切な投稿が無いかどうかを点検することで、職員の倫理意識の再確認とチームズの適切な運用を図る。
2 チームズ調査・点検の対象
業務遂行情報(職務上作成され、組織的に用いるもの)に関するチームズ上確認できるもの全て
3 チームズ調査・点検方法
・チーム
課ごとに所属職員がメンバーになっているチームについて、不適切な投稿の有無を点検
・チャット
職員ごとに自身が作成したチャットについて、不適切な投稿の有無を点検
4 調査期間 令和5年8月8日(火)から21日(月)まで
5 調査結果
・チームの不適切投稿:6件/32423件(副区長の案件含む)
・チャットの不適切投稿:3件/1984件
- 「不適切な投稿」とは、公序良俗、反社会的、犯罪を助長する、誹謗・中傷、議会軽視など。調査で「不適切」は9件、内容は非公開情報のため明らかにしない。そのうち区議会関係は3件。
- 再発防止対策として、区長や副区長を含め、職員に対して繰り返し人権に関する意識を高める研修をおこなう。
- 質疑で明らかになった問題点
今回の調査は、職員のセルフチェックであり、第3者による客観的な調査ではない。調査期間を含めて、投稿内容を削除することが可能であった。不適切事案に対して処分を検討とするが、澤田前副区長は処分されていない。
以上