幡ヶ谷社教館の存続、区営住宅など福祉施設整備の声を ~幡ヶ谷社会教育館と都営幡ヶ谷原町住宅を一体整備の協定締結 田中まさや議員が、区政リポート5月24日号を行しました⑴⑴

安全・安心活動報告渋谷区

幡ヶ谷社会教育館と都営幡ヶ谷原町住宅を一体整備の協定締結

幡ヶ谷社教館の存続、区営住宅など福祉施設整備の声を

渋谷区と東京都が3月27日、幡ヶ谷2丁目の幡ヶ谷社会教育館等と隣接する都営住宅跡地を一体整備するための協定を締結したことが、5月22日の総務委員会に報告されました。

協定は、区が所有する幡ヶ谷社教館と隣の6号通り公園、都が所有する幡ヶ谷原町都営住宅跡地のそれぞれの区分所有建物の整備事業の実施について、「適正かつ円滑」に進めることを目的に締結するとしています。

どのように整備するか、詳細はこれからとしていますが、大きな方向として「都や事業者と連携しながら」、「沿道の開発誘導等を図」(区長答弁)り、「沿道のにぎわいの連続性や回遊性を高める」(「水道道路エリアまちづくりビジョン」)、コミュニティの拠点形成の方向で進める方針です。

幡ヶ谷社会教育館について「存続」を求めましたが、区は、「決まっていない」と答弁、廃止する可能性を否定しませんでした。

また区は、今年度中に「基本計画」を策定する計画です。私は、幡ヶ谷社教館の利用者はもとより、渋谷区の北部地域全体に丁寧に周知し、住民の意見を聞くよう求めました。

また、不足している公営住宅や福祉施設の整備も求められています。こうした声を集めて、区に届けていくことが重要です。

整備地の概要(略図は、PDFファイルをご覧ください)

区の所有地

・幡ヶ谷社会教育館(790㎡)、6号通り公園(180㎡)

・路線価:8万5360円/㎡

都営幡ヶ谷原町住宅(2850㎡)

・路線価:22万5150万円/㎡

高さ制限20m、容積率300%

区政リポート2024.5.24docx