第２回区議会定例会の区長提出予定議案示される

本町区民施設条例や玉川上水緑道整備工事契約など

６月３日開会の第２回区議会定例会に区長が提案する予定議案が、５月20日の議会運営委員会で示されました。

議案は、本町学園第二グラウンド跡地に整備されている本町区民施設やアリーナ、スタジオ、グラウンド、庭球場の設置など条例９件、補正予算１件、玉川上水旧水路緑再整備の工事請負など契約２件、指定管理者の指定１件、その他３件のほか、本町学園第二グラウンド複合施設(仮称)建設にかかわる４件の請負契約金額の増額のための専決処分など報告10件です。

• 渋谷区本町区民施設条例(制定)は、これまで区の直営だった区民会館を新しい施設では指定管理者に運営させ、利用者は原則、団体登録者に限るうえ、使用料は１枠最大２，５００円も値上げしようとしています。
• 玉川上水旧水路緑道再整備工事契約は、１００億円もの税金を投入して緑道を一体整備するための工事契約であり、多くの住民が計画自体に反対しているなかで、工事に着手しようとするものです。
• 一般会計補正予算(第１号)は、渋谷駅周辺の迷惑路上飲酒対策の強化に２千９万円余、今年の秋から冬にかけて本人負担なしで実施する高齢者等の新型コロナワクチン接種に５億２千92万６千円を計上しただけで、物価高騰に苦しむ区民や中小業者への支援は、今回もありません。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　日本共産党区議団は、くらし、福祉、教育の後退を許さず、改善するために力を尽くします。

第2回区議会定例会の日本共産党区議団の質問

• 代表質問　６月４日㈫午後　　五十嵐　千代子　議員　

• 一般質問　６月５日㈬午後　　牛尾　まさみ　区議団長

区政リポート2024.5.31docx