補正予算には、くらし応援事業なく、基金は37億増 ~第1回区議会定例会の議案示される/党区議団は9件の条例提案 田中まさや議員が、区政リポート2月14日号を発行しました

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第1回区議会定例会の議案示される/党区議団は9件の条例提案

補正予算には、くらし応援事業なく、基金は37億増

第1回区議会定例会が、2月19日から始まるのを前に、5日の議会運営委員会で、第1回定例会の区長提出予定議案が示されました。内容は、条例18件、補正予算1件、2025年度当初予算案4件、契約3件、人事5件に、提出未確定議案3件です。 (左記参照)

■条例(抜粋)

  • 社会福祉等基金条例の一部を改正する条例は、区が奨学資金貸付条例を廃止したために基金を廃止しようとするもの、●職員等のハラスメントの防止に関する条例(制定)は、区長等も含めたハラスメントをなくし、第3者相談窓口を設置するもの、●出張所の設置に関する条例の一部改正は、本町出張所を本町第2グラウンド複合施設内に移転し、●区民会館条例の一部改正は、本町区民会館を廃止し同複合施設内に地域交流センターとして整備するため、●子育て支援施設条例の一部改正は、本町子育て支援センターを廃止し、緊急一時保護を廃止した子育て広場機能を本町リサイクルセンター(レインボー本町)3階に移設するためのもの、●借上げ等高齢者住宅条例の一部改正は、笹塚と本町の高齢者借上げ住宅の廃止のための条例です。

■玉川上水旧水路緑道再整備工事(その3)は、住民の反対を無視して幡ヶ谷緑道再整備の工事を強行しようとするものです。

■補正予算(第6号)は、総額40億円余のうち、区税収入の伸びや2023年度の繰越金など37億円を都市整備基金に積み増すなどです。

物価高騰で区民や中小業者が苦しんでいるときに、くらしや営業を支える事業はありません。

日本共産党区議団は、くらしを守り、教育を充実させる9件の議員提出議案を提案しています。

第1回区議会定例会は19日開会

[日本共産党区議団の代表質問の予定]

  • 代表質問 田中まさや幹事長

2月20日(木)午後

  • 一般質問 いがらし千代子議員

2月21日(金)午後

区政リポート2025.2.14docx