被爆80年 核兵器廃絶へ 草の根から声を上げよう ~田中まさや議員が、区政リポート8月8日号を発行しました⑵
人権平和活動報告
被爆80年 核兵器廃絶へ
草の根から声を上げよう
米軍が広島・長崎に原子爆弾を投下して80年目を迎えます。8月4日閉会した原水爆禁止2025世界大会・国際会議は「被爆80年-いまこそ決断と行動を」と題した大会宣言を採択しました。
宣言は、「私たちは今、再び核使用の危険に直面している」として、「核兵器を違法化し、その活動を包括的に禁じた核兵器禁止条約は、73か国が批准し94か国が署名する国際的な規範となりつつある。この条約を生み出した被爆者を先頭とする市民社会と諸国政府との共同こそが、世界の本流」と解明しています。日本は唯一の戦争被爆国でありながら米核戦略に加担を深めていることは重大として、「憲法にもとづく平和外交を求め、軍備拡大と日米軍事同盟の強化に反対する日本の運動は、アジアの平和への重要な貢献」と指摘し、「核戦争阻止と核兵器廃絶を求める壮大な行動を展開するよう世界に呼びかけ」ました。
今年が、核兵器廃絶のへの転換点となるよう、私も草の根で運動を広げる決意です。