オリンパス跡地再開発・住民説明会開催、7号通り公園現状維持求める ~区議会区議会第3回定例会・田中まさや幹事長の代表質問② 田中まさや議員が、区政リポート10月10日号を発行しました
区議会第3回定例会・田中まさや幹事長の代表質問②
オリンパス跡地再開発・住民説明会開催、7号通り公園現状維持求める
三井不動産レジデンシャルは、幡ヶ谷2丁目のオリンパス跡地に高層分譲マンションを建設し、区は7号通り公園を提供して便宜を図ろうとしています。この問題について、 日本共産党区議団の田中まさや幹事長は9月18日、第3回定例会本会議の代表質問で、住民説明会の開催と7号通り公園の提供をやめるよう、区長に求めました。
今号では、私の質問と長谷部区長の答弁をご紹介します。(質問・答弁とも要旨)
幡ヶ谷2丁目・オリンパス跡地再開発について
幡ヶ谷2丁目の三井不動産レジデンシャルによるオリンパス跡地再開発に対して、住民から不安の声が広がっています。三井不動産は約1万㎡のこの土地に高さ45m・30階建て430戸の高層分譲マンションを建設する計画です。区が、7号通り公園を事業用地の西側と交換することで、分譲マンションは水道道路と接道し、直接出入りすることが可能となります。
この計画を知った近隣住民からは、「街が一つできるような重大問題。住民合意なしに進めることは許されない」、「西原小学校や代々木中学校の児童生徒が急増する」、「日影や風害など、住環境が悪化する」、「7号通り公園は、住民の憩いの場。毎朝ラジオ体操でも使っている。開発のために提供しないで」、「商業施設ができれば、地元の商店は存亡にかかわる」などの声が寄せられました。
区は、三井不動産レジデンシャルの計画の後押しをするのではなく、生活や住環境に与える影響についてアセスメントを行い公表するとともに、安心して住み続けたいとの住民の思いを最優先に、住民説明会を開催するよう、三井不動産に求めるべきです。7号通り公園は、地元町会も現状維持を強く求めています。事業者の便宜のために提供するのはやめるべきです。
区長答弁 7号通り公園の位置を変更するのは、回遊性のある街の創出や地域のさらなる防災機能の強化のため、隣接する区立幡ヶ谷ひだまり公園との一体的な活用を図る必要があると考えているためです。
引き続き地域との対話の場を設け、開発や公園整備によって地域が得られるメリットについて丁寧に説明するとともに、事業者に対しては、地元町会等への説明会の実施を要望します。
田中再質問 区長は、三井不動産に説明会を開かせると答弁されましたが、いつ、どのような形で説明会を開くのか、先ほどの答弁では、町会に対する説明会としか聞こえませんでした。しかし、影響を受けるのは幡ヶ谷2、3丁目全域です。この地域のだれもが参加できるよう周知し、説明会を設けるべきです。三井不動産に7号通り公園を提供すれば、水道道路沿いの歩道が分断され、歩行者の安全も脅かされます。区長は、にぎわいの創出を盛んに言いますけれど、地元の町会、住民のみなさんは、にぎわいの創出を求めていません。安全・安心に長くい住み続けられる、そういう住環境です。
この間、区長は庁舎建て替え、宮下公園など次々に三井不動産に区民の土地を提供して便宜を図ってきました。その結果、区庁舎は手狭、宮下公園は商業施設の屋上公園と化しています。区有地や公園は、区民の財産であり、公共の福祉のために活用すべきであり、事業者の利益を優先すべきではありません。7号通り公園は、現状のまま存続すべきです。再質問します。
区長答弁 説明を開くよう要請はします。ただ地域全体ということが本当にありうるかどうかですね。その辺もかなり難しいという感触はありますが、引き続き要請します。
7号通り公園があちらに行くことで防災公園への道路幅も広がり、公園の面積も広がり、元のエリアに公開空地ができ、利便性、安全性は大きくなります。引き続き業者と相談しながらやっていくが、何も便宜を図っているわけではありません。

