米軍横田基地問題~防衛省にも市民の声を届ける~


 米軍横田基地でパラシュート事故などが起きた際は、宮本徹衆院議員と何度も防衛省への聞き取りを行いました。「事故原因も曖昧なまま訓練を再開する米軍に対して住民の不安は高まっている。防衛省も周辺住民の暮らしを守る立場に立って米軍抗議してほしい」と国に対しても、市民の声を届けてきました。

 昨年、横田基地になし崩しに「配備」されたオスプレイCV22は、墜落事故が頻発しているオスプレイのなかでも最も危険な型式と言われています。墜落が多いのはプロペラが小さく揚力が足りないためという指摘があります。揚力不足を補うためプロペラを高回転させるので過熱し、エンジンや電気配線が損傷するのだといいます。

 上空を飛ぶCV22の騒音と振動はすざまじく市民から怒りの声があがっています。基地災害から平穏な暮らしをまもるためには、地元をないがしろにした配備には撤回し、日米地位協定の見直しを求めて行きます。