武蔵村山市議会速報(その2)

3月27日(水)で、武蔵村山市議会第1回定例会が終了しました。

今回は少し前の話になりますが、3月5日・6日にかけて行った一般質問について振り返ります。

私は今回、5項目(① 危険なパラシュート降下訓練の中止、② 観光施策における市のビジョンについて、③ 高齢者の運転事故対策と地域公共交通のあり方について、④ 国保税の多子軽減)について通告しました。

武蔵村山市議会の一般質問は持ち時間100分ですが、通常は時間いっぱい使っても「4項目がやっと」という所ですが、今回は欲張って5項目に挑戦しましたが、やはり4項目で時間切れに…。

まず、1項目目のパラシュートについてですが、武蔵村山市を含む5市1町に位置する米軍横田基地では、近年パラシュート降下訓練や物資投下訓練の落下事故が多発しています。

住宅密集地上空での訓練なので、いずれも〝一歩間違えば大惨事〟となり得る事故です。

市当局も、その認識を認めていますが、沖縄県の自治体のように〝訓練の中止〟は求めていません。私は「住民の命と生活を守る立場に立ち、訓練中止を主張するべき」と主張しましたが、担当部長は「防衛は国の専管事項…」との立場を繰り返しました。

やはり、トランプ大統領の言いなりである安倍政権、

安倍政権言いなりの自民党・公明党を選挙を通じて少数にしていかないと、

国民の命や生活は守れないと感じています。

 

(写真は2017年11月の物資投下訓練事故の様子。投下直後にロープから約30㎏の重りが外れた瞬間。これにより、滑走路に亀裂が入りました。)