【さわやかレポートNo.79】久しぶりに都政報告会を開催

発行物葛飾区都議会

和泉なおみの「さわやかレポートNO.79」発行しました。

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NO.79 2023.04

 

 

和泉事務所

久しぶりに都政報告会を開催

 

和泉事務所は四月二日(日)都政報告会を開催しました。

コロナ禍のため長い間、都政報告会を行うことができませんでしたが、都知事選挙を来年にひかえ都政をめぐる重要問題が噴出しているなかで、和泉都議ら日本共産党都議団の活動を伝えよう、と久しぶりに開催しました。

 

 

和泉都議、自らの論戦を語る

 

和泉都議は都政報告会で、いま都政で大問題となっている神宮外苑再開発、五輪談合疑惑、英語スピーキング・テストについての予算特別委員会での自らの論戦を紹介し、小池都政の本質を明らかにしました。

 

 

神宮外苑

再開発問題だ

 

神宮外苑再開発については、有名な銀杏並木の伐採だけでなく、貴重な自然林として有名な「文庫の森」三〇〇〇本の樹木伐採が問題となっていますが、樹木伐採が規制される風致地区の指定を、伐採がしやすいように規制緩和するよう地元の新宿区を指導したのは東京都であったことを和泉都議が明らかにし都も事実を認めました。

和泉都議は都内でつづけられている多彩な再開発反対の運動を紹介し、都は事業認可を取り消すよう迫りましたが、都はこれを拒否しました。

 

 

五輪談合疑惑問題

 

五輪談合疑惑について、五輪組織委員会に出向していた都の幹部が関わっていたのではないかという質問を、公表されている名簿をもとに行いましたが、都は「捜査に関わることなので答弁を差し控えたい」という答弁を五回もくりかえし、いっさいの情報を明らかにすることを拒みました。

 

 

英語スピーキング・テスト

 

今年、都が強行実施した英語スピーキング・テストの都立高校入試への適用問題は、受験生から「周りの生徒の声が聞こえて、回答をまねることができた」と試験そのものの公正・公平性が損なわれていることが指摘されているのに、都は「問題はなかった」と主張しつづけ、情報公開を拒み通しました。

 

 

情報を隠ペイする

小池都政

 

和泉都議は、これらの質問を通じて明らかになったことは、小池都政は知事になるときには情報公開が公約の一丁目一番地だといっていたのに、都合が悪くなると情報を隠ペイし都民の声をいっさい聴かないということだ、と批判しました。

 

 

 

新年度都予算の葛飾区内の「個所づけ」を紹介

(水元公園、堀切橋、平和橋通り)

 

二〇二三年度東京都予算のうち、葛飾区内に個所づけされた建設局予算の一部を紹介します。

 

1、水元公園内の水元大橋の改修が予算化されました。事業計画が発表されてから日時が立ちましたがようやく着工されます。

2、都は、主要な橋梁二一二橋の長寿命化をすすめていますが、今年度は新水戸橋、堀切橋、上平井橋の長寿命化に着手します。

3,都道の無電柱化事業が葛飾区内十一ヶ所で始まります。事業が始まるのは次の箇所です。

①平和橋通り(堀切)一・五〇km

②平和橋通り(四つ木)二・九〇km

③平和橋通り(本田広小路)〇・三五km

④平和橋通り(東新小岩)一・一〇km

⑤環七通り(亀有)一・二八km

⑥環七通り(青戸)一・二三km

⑦環七通り(奥戸)一・四五km

⑧蔵前橋通り(小松橋北)一・〇〇km

⑨奥戸街道(奥戸)二・二〇km

⑩王子金町江戸川線(第一浜街道)〇・二二km

 

 

 

和泉都議が文書質問

「公衆浴場振興と利用機会の確保について」

 

わが国には「公衆浴場の確保のための特別措置に関する法律」があって、地方自治体の任務を「公衆浴場の経営の安定を図る等、必要な措置を講ずることにより、住民の公衆浴場の利用の機会を確保する」と定めています。

ところが東京都の場合、この法律を所管するのは、中小零細企業問題を所管する産業労働局ではなく、地域福祉を所管する福祉保健局でもありません。所管するのは生活文化スポーツ局です。

そのため後継者不足と燃料などの高騰に経営困難になっているお風呂屋さんへの支援対策も、また銭湯がなくなって困っている高齢者への対策もきわめて不十分です。

そこで和泉都議は文書質問で、あらためて法にもとづく公衆浴場対策の位置づけについて都の基本的立場を質しました。

さらに区によってばらばらに行われている入浴補助事業を、公衆浴場がなくなってバスを利用して他の区の公衆浴場に行かざるを得ない人たちが共通して利用できるようにする対策をもとめます。

また公衆浴場が行う薬湯・ハーブ湯・ミニ音楽会などのイベントへの支援や、後継者難などの実態調査を行うことをもとめます。

回答は六月都議会で行われます。

 

 

 

なおみのさわやかエッセー

 

ヘアカラーをやめて6年

都議会議員になったばかりのころは、染めずに済んだ髪の毛も、年齢と共に段々白髪が増え、一時期は染めていました。しかし、黒い髪の毛よりもピンと元気な白い髪の毛に、「なぜ、白いくせにこんなに元気なの」と不思議に思いつつ、染めるのも面倒になり「それならいいじゃん、白いままで。」

築地おかみさん会の方の、真っ白い髪に口紅をひいた姿が、とても素敵で、「ああいうのもいいな」と思っていたのですが…。「だいぶ白髪が増えてきたな、よしよし」と思ったのもつかの間。そこからなかなか白くならずに、まだら白髪の状態が何年も続いています。

いっそのこと、シルバーに染めようか、などと考えたりもするのですが、きっとまた染めるのが面倒になるだろうなと、思いとどまっています。

あぁじれったい。白くなるなら、もたもたせずに早く白くなってくれればいいのに。

 

 

 

幹事長日誌

3月 7日 予算特別委員会代表総括質疑

10日 東京都平和の日記念式典

13日 警察消防委員会所管の議案審査

月間文芸春秋取材

15日 警察消防委員会質疑

22日 予算特別委員会

23日 議会運営委員会理事会

議会運営委員会

平和祈念館共同声明発表に向けて会派調整

24日 閉会本会議

平和祈念館建設の推進に関する5会派共同声明発表

27日 若年被害女性支援事業に関する3会派共同の緊急申し入れ

STOP ESAT-J市民大集会(都議会第一会議室)

28日 墨田地区委員会で選挙応援打合せ

30日 武市副知事退任あいさつへの応対

4月 3日 都幹部挨拶への応対