【さわやかレポートNo.97】水元公園にスケボー広場
和泉なおみの「さわやかレポートNO.97」発行しました。
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NO.97 2024.10
水元公園にスケボー広場
和泉都議の提案が実現
和泉なおみ都議が昨年の十二月都議会で行った文書質問「水元公園にスケートボード広場をつくったらどうか」という提案がこのほど実現することになりました。
九月三〇日、都建設局は和泉都議に対し、「葛飾区と協議のうえで区に対して水元公園のスケートボード広場の設置許可を出す予定」と報告しました。
和泉都議がこのことをスケボーを愛好する若者たちに知らせると「よかった」と歓声があがるとともに「やりたくなる使いやすいものをつくって」という声も寄せられています。
和泉都議は若者たちの声がよく生かされるようにひきつづきとりくみを強めたい、としています。
若者たちの声に
耳をかたむけて調査
和泉都議はこれまでも寸暇を惜しんで若者たちがスケボーをやっている区内の場所を訪ねて、若者たちの声を聞いてきました。
平坦な場所を自分で見つけて、自分のセクションを使ってスケボーをはじめると、「うるさい」と警察に通報されてしまい、迷惑がられる。練習する場所がほしいというのが若者たちの切実な声でした。
和泉都議はこうした若者たちの声と願いを実現させようと、自治体が公設のスケボー広場をつくった立川市などの先進例を視察し、都に提案してきたものです。
スケートボード広場が予定されているのは水元公園の多目的広場東側草地です。(別図参照)
葛飾区が区議会に報告した設置までのスケジュールは
二〇二五年度 基本計画
二〇二六年度 基本設計・実施設計
二〇二七年度 施工
二〇二八年度 供用開始
となっています。
「アマチュアスポーツ団体の都立施設利用負担の軽減を」
和泉都議が文書質問
和泉都議は九月議会で都内のアマチュアスポーツ団体が、都立スポーツ施設を利用する場合の負担を軽減することを求める文書質問を行いました。
和泉事務所は一昨年、区内の四一スポーツ団体が加盟している葛飾区体育協会と懇談を行いましたが、その席で体育協会に所属している各スポーツ団体が競技大会を開くとき、施設の駐車場、利用料が各区と比べて都のほうが高い、との指摘がありました。
いま、各スポーツ団体は長引くコロナ禍のために大会などが実施できなかったのですが、ようやく最近、通常の運営に移行しつつあります。
そのようなとき、都は東京体育館の利用料の大幅値上げを行いました。
和泉都議は都民のスポーツ意識を醸成し、健康で文化的な生活を営む権利を保障するという立場から、スポーツ団体への支援は重要と提起を行いました。
アマチュアスポーツ団体
競技大会関係に必要な車両の駐車料金は無料に
- 大会関係者は必要な資材などの搬入に自動車を利用します。駐車料金の負担は重いものになっています。「せめて大会関係車両は駐車料金を無料にしてほしい」との切実な声を聞いています。この声に応えることを求めますが、いかがですか。
都立スポーツ施設の
指定管理者のホームページは仕様を統一すべきでは
- 都立の施設は指定管理者ごとにホームページの仕様が異なっています。使用料はどのページから見ることができるのか、駐車場台数は何台あって駐車料金はいくらなのか、施設によっては体育館や会議室などの部分ごとのページにアクセスしなければ収容人数や利用料がわからないということもあるなど、一覧性、縦覧性に欠けているのが実態です。
また、利用予約の方法も施設のホームページから予約できるところと、予約できないところがあるなど利便性の課題があります。
指定管理者ごとのホームページではなく、仕様を統一するべきではありませんか。
和泉都議文書質問を提出
大場川の堤防整備の見通しを質す
和泉都議は葛飾区と埼玉県の境を流れている大場川の堤防整備について文書質問も行い再三にわたって要望してきました。
都は和泉都議に対してこれまでの答弁でつぎのように述べています。
「大場川は都市の中にある貴重なオープンスペースであり、豊かな自然環境も有することから、可能なかぎり水生生物の環境を保全し、また人々が水辺に親しみ、自然と触れ合える河川として整備します」
そこで和泉都議はこの第三回定例都議会であらためて進捗状況と見通しについてつぎのような質問を行いました。
地域に愛される
親水空間をつくるために
住民の声を反映させよ
- 大場川の整備は二〇二〇年以降、何がどこまで進んでいるのでしょうか。今年度、来年度の計画はどのようになっていますか。
- どのような課題が残されていて、堤防の整備までどのようなプロセスで進んでいくのですか。
- 親水空間の整備については葛飾区とどのような協議を行い、どのように連携していくのですか。
- 親水空間の整備については地域住民の声を聞き、反映させることが地域から愛され、親しまれる親水空間となるために欠かせないと考えますが、都はとのように取り組むのですか。
なおみのさわやかエッセー
「そこで頑張る意味はあるの?」
今から30年も前、司法書士事務所で働いていた時の話です。責任ある仕事を任され、多くを学ばせてもらいました。
けれども、司法書士との関係は決して良好とは言えず、その人と二人だけで毎日仕事をすることが、だんだんつらくなってきました。心配した夫の勧めで心療内科を受診したときに医師が言った一言が「あなたがそこで頑張る意味はあるの?」でした。
この言葉を聞いた瞬間、涙がとめどなくあふれました。病院を出るときには、体をこわばらせていた力が抜け、心が軽くなるような感覚を覚え、その後、事務所をやめました。
それ以来「頑張る意味」を、何度自分に問いかけてきたでしょう。
当時の何倍、いや何十倍も重い責任を負っている今は、当時と比較にならないほど緊張とプレッシャーの連続です。しかし、応援してくれる方たちや仲間に支えられながら、政治を変えるために働くことは「ここで頑張る意味がある」と、私を奮い立たせてくれるのです。
幹事長日誌
9月 6日 都政新報インタビュー
10日 高規格堤防学習会(墨田)
11日 議会運営委員会・理事会
14日 私学振興拡充支部大会
17日 財政委員会
18日 議会運営委員会理事会
都議会定例会開会本会議
都議会拉致議連総会
19日 テレビ東京討論番組収録
20日 MXテレビインタビュー収録
議会運営委員会理事会
25日 都議会本会議(代表質問)
26日 都議会本会議(一般質問)
公営企業決算特別委員会
28日 亀有駅南口街宣
30日 財政委員会
10月1日 名誉都民表彰
2日 財政委員会
3日 議会運営委員会理事会・委員会
4日 都議会定例会閉会本会議