物価高、コロナ禍に苦しむ区民に背を向ける補正予算に反対 ~第3回区議会定例会・中間本会議の結果について 田中まさや議員が、区政リポート9月23日号を発行しました①

安全・安心活動報告渋谷区

第3回区議会定例会・中間本会議の結果について

物価高、コロナ禍に苦しむ区民に背を向ける補正予算に反対

第3回区議会定例会の中間本会議が9月20日行われ、令和4年度渋谷区一般会計補正予算(第2号)をはじめ6件の議案を表決しました。(下表参照)

日本共産党区議団は、「渋谷区行政手続等における情報通信の技術の利用に関する条例の一部を改正する条例」について、マイナンバーカードの利用拡大で個人情報の漏洩の危険が増し、窓口業務の削減などで区民サービスが後退する可能性があることから反対しました。

また、補正予算第2号については、①多くの区民や中小業者が、物価高とコロナ禍で苦しんでいる時に、基金に70億円もため込む一方、くらしや営業などへの支援を求める切実な願いに背を向けていること、②区内の中小業者支援に背を向けて、国内外のスタートアップ企業への支援を優先することは認められないとして、反対しました。

都市再生ステップアップ・プロジェクト(渋谷地区)渋谷一丁目地区共同開発事業に関する基本協定締結については、区民の共有財産である美竹公園や旧美竹分庁舎跡地を70年間の長期間にわたって民間事業者に貸し出す、企業の営利優先の事業であること、公有地の民間への利活用を、住民や議会の意見を聞くこともないまま、既定の路線として進めていることから、反対しました。

本会議では、補正予算第2号については、私、田中まさやが、ステップアップ・プロジェクトの基本協定については、牛尾まさみ議員が、反対討論をおこないました。(詳細については、別途報告します)

区政リポート2022.9.23docx