プラスチック資源回収事業実績について ~1日約7万トン回収・CO2年間3,300トン削減に 田中まさや議員が、区政リポート1月20日号を発行しました⑴

安全・安心活動報告渋谷区

プラスチック資源回収事業実績について

1日約7万トン回収・CO2年間3,300トン削減に

渋谷区が昨年7月1日から開始した「プラスチック資源回収」の事業実績について、1月16日の区民環境委員会に報告されました。報告内容は、以下の通りです。

 

  • 事業の概要

⑴回収対象

①容器包装プラスチック

②製品プラスチック

 

⑵実施内容

①分別区分を「可燃ゴミ」から「資源ゴミ」へと変 更

②排出方法として容器プラゴミも製品プラゴミも一つの袋に入れて回収

③回収場所は指定集積所

 

  • 事業実績

⑴計画回収量(想定量) 約6.5トン/日

⑵実績回収量 約6.9トン/日

 

※7月第2週で想定量を上回り、それ以後は、1日7.0トンを継続的に上回っているとのことです。

 

  • CO2削減効果

環境省の基準による試算では、6ヶ月間で1100トン回収について、2400トンのCO2排出量の削減効果がある一方、これまで焼却することで生み出されていた発電量が減る分800トンのCO2が削減されなくなるとして、差し引き1600トン(年間3300トン)の削減効果とのことでした。

 

「くらし・区政アンケート2022」に寄せられたプラスチック資源回収についての声

・プラスチックの分別は良いと思うが、週1回の回収は少ない。

・区民に手間をかけるのだから、効果を明らかにしてほしい。

・プラごみの多さを再認識しています。地球規模の課題です。資源回収、賛成です。

・今回この分別になって、いかにメーカーがプラスチックを使っているかがよくわかる。我々の努力は微力。もちろん努力するが、メーカーが減らしていかない限り到底難しいと改めて感じた。

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