たくさんの方と力をあわせた参院選
7月10日投開票で行われた参議院選挙。
東京選挙区は、「憲法が希望」を掲げた日本共産党の山添拓候補が2期目の当選を果たしました。
たくさんの応援を寄せていただきました。ありがとうございます。各党が大軍拡と改憲を掲げる中で、弁護士で論戦力抜群の山添さんを国会に戻せてホッとしています。
(左から、私、山添拓参院議員、池川友一都議)
一方、比例の日本共産党の議席を減らしたことはとても悔しく、申し訳ない思いです。政治を変えるため、私たち自身、さらに力をつけたいです。
選挙期間には、「山添さんをなんとしても国会へ」と多くの方がボランティアを申し出てくださり、また、オンラインで支持の表明や、広げてくださる方も多くいました。社会をみんなで変えようという流れが大きくなったと実感する選挙でした。
憲法の改悪を止めよう
選挙が終わり、岸田首相は改憲勢力(自民、公明、維新、国民)が改憲発議に必要な3分の2以上の議席を占めたことを受け、早期の改憲発議に向けた取り組みを進めると表明しました。
とんでもないです。多くの国民は望んでいません。(共同通信が8、9両日に行った調査:「何を最も重視して投票するか」の質問に「憲法改正」と答えたのはわずか3・6%)
自民党の改憲草案は、国民が国家権力を縛るための憲法の中身を全面的に壊す内容です。一部を紹介します。
ー国際主義、平和主義、基本的人権など第二次世界大戦の反省の上にたち戦後民主主義の原点をうたう憲法前文を削除
ー戦争放棄の第九条を骨抜きに。自衛隊を国防軍にし、海外展開できる軍隊へ変える
ー国民の権利に制限を加え、基本的人権の理念をうたう97条は全文削除
★現行憲法と自民党の改憲草案の違いがよくわかるサイトを見つけました▼▼▼
(とてもわかりやすいです)
みんなで、学びを広げながら、「憲法が希望」になる、憲法を守って生かす政治を作っていきたいです。