コロナ禍の若者支援は急務

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東京都は大学・学生支援を位置づけて

「学生生活が一変。うつ症状がひどい友人もいる」

 

大学生の生活は、コロナ禍で時が止まったかのような事態です。都内の大学はオンライン授業がほとんどで、入学以来キャンパスに入ったことがない1年生もいます。多くの学生が孤立しています。

 

ある学生は「コロナで学生生活が一変した。夜中に突然、涙が出る。うつ症状がひどい友人もいる。経済的な大変さに精神的な不安が上積みされる一方だ」と話してくれました。

 

東京都には学生や大学を担当する部署がありません。大学が全国で一番集中する都市として、対面授業の再開に向けた支援を行うべきです。

(米倉春奈レポート No.206より)