春奈物語 その三 大学生の頃(1)

米倉春奈物語

(その二に続いて、自己紹介をさせていただきます)

▽民青への加盟 ずっと疑問だった消費税のことに答えてくれた

大学に入学してすぐに、新歓活動をしていた民青同盟(以下、「民青」。青年の要求実現を掲げている団体。共産党を相談相手にしています。)の先輩とたまたま、お話をしました。
今まで、私は3紙の新聞を読むことを日課にしていました(というのも、寮では、必修の自習が4コマもあったのです!勉強ばかりしていられず、、半分くらいの時間は、新聞を読んでました)

あれ?と気づきましたが、消費税については、どの新聞も「増税しかない」という論調でした。
「ほんとうにそうなのかなあ!?」と思いました。どの新聞も「増税しかない」と主張するのに、ほかに財源はないのか、ちっとも書いていないのです。

民青の先輩とはそのことも話になり、消費税増税のおかしさについても話してくれ、「そうなのか!」と、今までの疑問が晴れてすっきりしました。話が楽しくて、ここで勉強したら色々と学べそうだなと思い、私は民青に加盟しました。

▽共産党への入党 社会にはたらきかける生き方をめざして

共産党に入る直前、実は私は、民青を辞めようと考えていました。民青での勉強は本当に面白かったのですが、学生生活はものすごく忙しかったのです。

そのときに、共産党への入党を呼びかけられました。

「日本でも貧困が広がっている。日本や世界の一人一人が安心して暮らせるためにがんばる人が増えないといけないし、それをまさにやっているのが共産党だ」と呼びかけられ、はっとしました。

社会の中で、流されて生きるんじゃなくて、社会やまわりの人に働きかけていく生き方をしていきたい、もっといい社会にしたいと思いました。そういう生き方をしようと、共産党に入党しました。

学ぶことも、社会を良くしていきたい。そのためには、やっぱり学ばなきゃと、自分の生き方と結びつき、民青も続けることにしました。

(改めて、入党のときの初心を振り返ると、背筋が伸びますね
昔の決意に恥ずかしくない、取り組みをしたいです)