米倉春奈物語 その四 大学生の頃(2)

米倉春奈物語

とってもお久しぶりになりました。
私の自己紹介の続きをさせていただきます。

▽就職問題の解決にとりくんで 政府と大学と企業の三者協議会を実現!

学生時代、一生懸命とりくんだことの一つは、就職難の解決でした。

「内定が次々出るゴールデンウィーク、私には内定が出なくて、実は2ヶ月、家にひきこもっていたんだ」
そんな話をクラスメートが打ち明けてくれました。あとから分かりましたが、そういう人はクラスに何人もいました。

「夜の10時に電話で、明後日の面接に来てくださいと言われた」
「就活に時間をとられて、卒論が書けなかった」
「内定はもらえたけど、就活で授業に出れず、卒業できなかった。。」

私の周囲でも、就活にふりまわされ、学業の時間も奪われて身も心もすり切らせている、という声がたくさん出てきました。

今の就職活動はおかしい、なんとか改善できないかと思い、同じ思いの学生と活動をはじめました。

ビッグサイトでの就職合同説明会の会場近くで、就活生からアンケートを集めるなど、とにかくナマの声、実態を集めることを重視しました。この実態をもって、厚生労働省、文部科学省と何度も交渉。国会議員や秘書とも話をしました。

写真は文科省の政務官へ要請

写真は文科省の政務官へ要請

そしてとうとう、政府と企業と大学の代表を集めて、三者で意見交換し合う協議会を開かせました。大きな成果です。その協議会では、今でも就活問題について、なにが改善のために必要か話し合いがもたれています。

しかし、就職活動や若者の働く条件を守るためのルールづくりには至っていません。議員になって、私が直接、都政も国政も動かしたいと強く思っています。

・・・・・・追記。

私がとりくんできた、就職難を解決する運動は、「やっぱおかしい、日本のシューカツ!?学生がホンネで語ろう!就活シンポ」というものです。

関心がある方は、以下のブログを見てみてください☆
就活シンポ ブログ

ちなみに、私は初代実行委員長をさせてもらいました。