若者に希望ある未来を 電通の過労自殺問題を都議会で追求
実績
25歳で都議になり、実現してきたことやこれから実現したいことをまとめました。
タブロイド4頁の大作です。
私の原点も紹介しています。
1面には、3月の都議会で「若者の悲劇を繰り返すな!」と知事に迫りました。
「企業や経営者団体に対して長時間労働の削減を呼び掛ける」との答弁を引き出すことができました。
東京からブラックな働き方の根絶も、都議として実現したいことのひとつです。
過酷な労働にさらされる若者
いま若者が社会に出て、直面する状況は深刻です。
働く人の4割が非正規雇用。苦労して就職しても、長時間労働、低賃金が若者の気力も体力も蝕んでいます。さらに労働基準法を守らないブラック企業は若者の未来を奪い取っています。私はこうした同世代の働き方に対する悩みの声を多く聞いてきました。
長時間労働減らせと要請
私は、3月の都議会本会議で、電通で大卒1年目の24歳の女性が週労自殺した事件をとりあげ、2度と繰り返さないよう質問しました。
被害にあった女性の母親の「命より大切な仕事はありません」という言葉に、胸が張り裂けそうになりながら、質問準備に臨みました。
最初は都も冷たい対応でしたが、調査とやりとりを繰り返し行うことで、小池知事から「過労死という言葉そのものをなくしたい」「企業や経営団体に対して長時間労働の削減を呼びかける」という答弁を引き出すまでこぎつけました。