窓断熱助成制度が実現するまで
実績
みなさんのお力添えで都議会に送っていただいた私は、環境建設委員会に所属し、建設業者のみなさんの仕事作りと、環境にやさしい東京をつくるためにがんばってきました。
力を入れたことの一つに、使い勝手の悪かった東京都の窓断熱リフォーム助成制度の改善があります。
苦労もありましたが、このたび、小池都政のもと、制度の改善が実現したのでご報告します。
ひと山もふた山もありました
Stage1:東京都の制度は使い勝手が悪かった
当初、東京都がつくった省エネリフォーム助成は、窓だけでなく、天井も、外壁も工事が必要な上、太陽光発電やHEMSもセットでつけなければならないというもので、総額200~400万円の費用がかかるもの。これでは都民は手が出ません。
Stage2:改善を提案
これじゃあ、うまくいかないと、私は、他県の制度も研究し、東京都に提案しました。
Stage3:提案を無視した都の制度は大失敗
私の提案に対し、都は、「窓だけでなく、天井や床などをくみあわせてリフォームを行うことで、高い省エネ性能を確保することを考えている」と突っぱねました。しかし、その結果は…。要件がきびしい都の制度は、使い勝手が悪く、1年目の実績はなんとゼロ件!
翌年は少し要件をゆるめましたが、それでも30件ほどの実績。1350件分の予算をくみながら、けっきょくその3%程度しか使われませんでした。その結果…
↓ ↓ ↓
制度の改善が実現!
改善の内容はほとんど私の提案どおりに。