日本共産党創立100年。これからもこの党とともに

日本共産党は今日7月15日、100歳の誕生日を迎えました。

戦前からの反戦平和・自由と民主主義を求める不屈の歴史に心から敬意を表します。同時に、私は入党して44年、党史の半分も担っていないのですが、この党とともに生きてきて心からよかったと思っています。また誇りを感じています。

私は19歳で日本民主青年同盟に加盟、学費値上げ反対闘争の中で入党しました。日本共産党綱領は当面の革命を民主主義革命としていますが、当時私は高度の発達した資本主義国である日本がなぜ社会主義革命ではないのか、と入党をためらっていました。

しかし、学習と活動の中で綱領総路線についての確信を深めるようになり、党に入らないことは不誠実であると自分を納得させ入党しました。

それから、民間企業に就職、その後党の専従者として生きる覚悟を決め、初めは民主商工会の事務局員として台東区内の中小・零細事業者の営業とくらしをまもる活動にまい進しました。

40代は都議選に3回、区長選に1回出馬しすべて落選。48歳で区議選に当選して今に至っています。

常に、認めたくない・都合の悪い現実でもそれを受け止め、変革する立場で行動する…まさに唯物論の立場ですが、それを信念にしてきたことが活動できた根源ではないか、と振り返っています。

私の人生はあと長くて20~30年でしょう。日本と世界はいま、戦争か平和か、気候危機が解決できるか、正念場です。参院選の結果は共産党の議席後退という残念な結果でしたが、これも現実。受け止め、次は前進しなければなりません。

支配層との攻防はさらに激化するでしょう。次の世代に胸を張ってバトンタッチできるよう、残りの人生、たたかって切り開いていきたいと決意しています。

日本共産党100周年、万歳!